H10n-1調整で珠のダメ最小調整、
バシャーモへの乱数が変わるのでAはブッパ。Sを60族意識(主に
ニンフィア意識)の4振り65族(
ハッサム)抜き。有利対面からのサイクル崩壊がお仕事です。水技と悪技の通りやすさから、どちらかのメインウェポンが等倍で通るようになっています。有利対面を作り、交換読みで技を繰り出すか、そのまま素直に行動するかで相手のサイクルに負担をかけていきます。また、一度
つるぎのまいを積んでしまえばはたきおとすで特化
ナットレイが超高乱数1発(93.8%)、特化
スイクンが高乱数1発(75%)、
アクアジェットでCS
メガゲンガー確定1発(HSなら31.3%)、受けルの
グライオンも今まで当たってきた調整ではすべて確定1発でした。受けにくる
ポケモンを読んで積むことができれば絶対的な抜きエースの誕生となります。
サンダー
NN:Mega★Emolga
ボール:クイックボール
特性:†プレッシャー†
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:10まんボルト ねっぷう めざめるパワー(氷)
ボルトチェンジ
31-16-26-31-31-31(めざパ:氷)
171(44)-92-103-194(252)-110-147(212)
役割対象構築:カバル
カイリュー、バシャナットサンダー、
スイクンゲンガ
マンムー、受けループ、ジャロゴーリ、ボルトランドコントロール、威張ってきそうなPT
Cぶっぱ。SはスカーフでS1↑最速81族抜き調整。余りH。切り込み隊長。サイクルの潤滑油からぼくのPTの足りないSを補うお掃除役となんでもこなす器用な子です。
こちらは前の構築時とまったく調整も技構成も変えていないので詳しい内容は前回記事を見てもらったほうがいいと思います。
この子を霊獣
ボルトロス(以下レボルト)にしたほうがいいのではないかというお言葉をよくいただくことがあります。確かにレボルトの火力、電気の一貫性を消したいという場面は多々ありますが、何よりも耐久で大きな差別化となっています。レボルトの火力よりもサンダーの耐久のほうが勝ちを拾える場面が多いです。さらに、ねっぷう と
きあいだまの命中率の差もとても大きな要因です。ぼくのPTは命中不安技をメインとして扱っていかなければなりません。長期戦なレートという形式だからこそ少しでも不安要素を減らしておく、そのためにぼくはサンダーを採用しています。そして、何よりも大切なのが見た目です。ぼくはサンダーの見た目のほうが圧倒的に好きです。これはレートモチベを保つためにも大きな意味があります。モチベの低下はレートの低下です(名言)。メンタル面も配慮しつつ潜りたいのでサンダーを使います。
最後にサンダーは確実に静電気サンダーのほうがいいです。特性がプレッシャーのためワンチャンスすら生まれなかった試合がいくつもありました。今シーズン厳選していましたが間に合いませんでしたので今度は間に合わせたいですね。
ポリゴン2
NN:あいふぉん
ボール:モンスターボール
特性:トレース
性格:ずぶとい
31-10~13-31-31-31-31
191(244)-81-156(252)-126(4)-116(4)-81(4)
役割対象構築:ガルガブゲン、マリゲンポリ、というかもはや受けを必要としたら全部
このPT唯一の受けポケ。感謝故当然の国際孵化、当然の理想個体。このPTに於いて足りない耐久の全てを担う。でんじはから、ヨガザリガニが高火力を上から叩き込めるようサポートをし、イカサマで物理
ポケモンの起点にはさせない。また、トレースという強力な特性でおやこあい、
いたずらごころなどの強力なを特性をコピーし、火力、補助技どちらのサポートも可能とします。
選出率は高く、チャーレムに次ぐ2位でした。
場合によってはTODを仕掛けることもできるので、PTの勝ち筋を広げてくれるすばらしいポケモンでした。
NN:ごきちゃん
特性:もらいび
性格:ひかえめ
持ち物:ラムのみ
31-5-31-31-31-30
167(4)-87-126-200(252)-127(4)-128(244)
PTでどうしても重い
ギルガルドを処理するために採用してみましたが、汎用性が高く選出の幅が広かった印象です。ラムの実を持たせることにより、害悪系だったりあくびループを抜けたり、催眠術を透かしたり、
ボルトロスから麻痺を受けずに突破するなどとても便利でした。何よりも、ラムは相手に読まれづらかったことが印象的です。
キノガッサのキノコのほうしを読み、サンダーの
ボルトチェンジから
ヒードランを無償降臨し、最小限の被害で相手の
キノガッサを処理したりする立ち回りが非常に便利でした。調整は準速ヘラ抜きにしていますがあまり活躍しなかったため、最速
ギルガルド抜きで留め、残りをH、もしくはDに振るのがいいかもしれません。ここらへんはまた来シーズンから考察していきます。
また、
マグマストームは先ほども述べた通り、メイン技が命中不安技ばかりになるので、少しでも不安要素を取り除くために
だいもんじを採用しています。当てる自信のある方は
マグマストームを採用したほうが強いとは思います。
選出率高め。
ニンフィア(♀)
ボール:ドリームボール
NN:にゃー
特性:フェアリースキン
性格:ひかえめ
持ち物:カゴのみ
31-1-31-31-31-31
201(244)-63-107(172)-154(76)-151(4)-82(12)
役割対象構築:レパルガッサ
メタモン、ボルトランドコントロール、ジャロゴーリ、受けループ、
キノガッサ入り対面構築に気分で。
役割対象トレーナー:すだち
本PTのアイドル枠。かわいさゆえにあまり戦わせたくないため選出率は1割にも至りません。レート2050まではこの枠はクレベースでした。
ニンフィアを採用した理由としてはやはり害悪系PTへの勝ち筋がほぼ0だったこと、オニゴーリ入りのPTに弱いこと、キノガッサに弱いことが挙げられます。
また、技構成はカゴのみを持っていながらいびきも採用しています。キノガッサに少しでも強くなれるよう、また、特殊ポケモンと積み合いで勝てるようにこの技構成となりました。
1番このポケモンを採用していてよかったメリットはレパルガッサメタモンが一切出てこなくなる選出の抑制力だったと思います。
他の試合で選出した時は威張る、麻痺、急所、絶対零度等で本来役割対象先であるポケモンたちに倒されることのほうが圧倒的に多かったためやはりこのポケモンはぼくの中ではアイドル枠になってしまうのだと思います。
もう少しうまく使える選出パターン等々を考えていきたいですね。
【選出パターン】
主にこのようなパターンです。
①ヨガザリポリ(ヘラクレセドラン)
②ヨガザリサンダー(受けル、火力でゴリ押せそうな構築)
③ヨガポリドラン(ポリクチ)
④ヨガポリサンダー(あまり見慣れないような構築)
⑤ポリサンダードラン(ガルガブゲン、ガッサ入り)
⑥ポリザリサンダー (ガルガブゲン、バシャ入り)
⑦ポリサンダーニンフ(
オニゴーリ入り、その他ガッサ構築に出せそうなら)
相手構築全体のS
種族値や、いかに有利対面を作りやすいプレイングができるかを考えて選出していきます(
ギルガルド入りPTには
チャーレムで有利対面を作っても大したアドバンテージにはならないのでなるべく
チャーレムは選出しないなどの細かいルールもあります)そして、自然と選ぶ選出がこのパターンのどれかに当てはまっているイメージです。こういう構築にはこの選出!といった自分ルールがある程度あることにはあるのですが長くなるので割愛します。ですがCASでは選出理由等を話しながらレートしていますので気になる方は遊びに来てみてください!(露骨な宣伝)また個別に
Twitterで聞いてもらっても構いません!
【最後に】
有名な並びが多い環境ですが、誰もが使ったことのないような並びを自分で考えて使いたいというのがいつもぼくの根底にあります。今回、初めて自分で構築を一から組んだことにより、自分の実力はすごく伸びたなと感じました。そして、何よりも自分だけが使いこなせると自信を持って言えるような構築になったことで、飽き初めていたレート対戦がまた楽しくなってきました!今度はこういった構築をさらに煮詰めて2200に挑戦していきたいと思いますのでよろしくお願いします!最後に、S15でマッチングしたみなさまありがとうございました、またいつかどこかで対戦よろしくお願いします!
@sudachipoke