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ポケモン徒然日記

【S12】†ヨガザリガニ構築†【最高最終2110】

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S12おつかれさまでした!かの有名なあの構築、†ヨガザリガニ構築†で2100を超えることができましたので構築記事を書いてみようかなーと思います、よろしければ最後までお読みください。なお、役割対象ポケモン、構築は思いついたものだけ書いてますので似たような役割のポケモン、構築には刺さると思います。
 
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瞬間最高、最終レート:2110
 
瞬間最高順位:60位
 
最終順位:134位
 
  

 

 

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NN:ほそまっちょ
ボール:ダイブボール
特性:ヨガパワー→ヨガパワー 
性格:ようき 
持ち物:チャーレムナイト
 
 
メガ前実数値(努力値):135-112(252)-95-X-96(4)-145(252)
メガ後実数値     :135-152-105-X-106-167
 
役割対象ポケモン:ガルーラリザードン、ポリゴン2、クチートマリルリロトムマンムーキノガッサ、へラクロスフシギバナローブシンバンギラスオニゴーリナットレイ、†タイプ受けで受け切れると勘違いしている哀れなポケモン達†
 
役割対象構築:ヘラクレセドラン、ガルクレセドラン、ポリクチ、バシャナットサンダー、受けループ、スイクンゲンガマンムー、ガルクレセドラン
 
 
†ヨガザリガニ†のヨガの部分ですね。今シーズンはこの子と歩もうと決めていました。ASぶっぱのDL対策です。このポケモンの魅力はなんといっても火力にあると思います。タイプ相性で受けきることができると思っているポケモンを確定2発で葬り去ります。気になる火力ですが、飛び膝蹴りで特化ロトムで無い限りは確定1発、Hぶっぱメガクチートが威嚇抜きなら確定1発、無振りガブリアスも膝で確定1発です。後出しで出してきたラティアスラティオスもCSであるならば膝で確定2発です。この火力を活かすためには有利対面を作る努力が必要になります。有利対面を作り、後続に受けさせない、または交換読みの技選択で1体倒すことができれば完璧です。また、このポケモンは物理受けを非常によく呼びます。 代表格がクレセリアです。スイクンは頭突きと膝で確定2発のためあまり出てこない印象です。(猫騙し読みでは繰り出される)このクレセリアを起点にする動きが必要になりますがそれは次のポケモンで説明します。
 
 
 
さて、このポケモンの強さは火力だけではありません。メガ進化と猫騙しの相性が抜群にいいです。自らのSを確保するだけではなく、猫騙しのダメージ量から相手のポケモンの型をある程度予測することができます。また、猫騙しとバレットパンチという優秀な先制技範囲のおかげで縛ることができるポケモンが非常に多いです。初手から出てくるサーナイト猫騙しとバレットパンチで倒す場面もよくありました。しかし、この子がトップメタとして機能しないのはやはりSだと思います。最速メガガルーラリザードンと同速というのは本当に不安要素です。また、ガルーラ対面でも相手が最速であれば猫騙し+不意打ちで倒されてしまいます。猫騙しを誘いつつゴツメ枠を出す等の立ち回りが必須になってきます。また、有利対面でも交換読みで技を選択しなければいけない(裏にゴーストタイプがいるなど)、メインウェポンがほとんど命中不安技であることなどが採用されない理由になるとは思います。しかし、Sが遅いポケモンに対する圧力など、トップメタとしても十分に戦えるポテンシャルを秘めているポケモンだと思いますのでぜひみなさん一度このポケモンを使ってみることをオススメします!使い方は難しいと思いますが必ず活躍してくれるはずです!(配信的な意味で
 
 
 

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ボール:スーパーボール
 
NN:ヤクザ
 
 
性格:いじっぱり
 
持ち物:いのちのたま
 
 
 
 
実数値(努力値):159(164)-189(252)-107(12)-X-76(4)-85(76)
 
 
 
 
 
 
役割対象構築:ヘラクレセドラン、ガルクレセドラン、バシャーモ軸、受けループ、バンドリュ、スイクンゲンガマンムー
 
 
 
†ヨガザリガニ†のザリガニ部分ですね。ちなみに語感がいいというだけの理由でヨガザリガニをムキになって使っていたのはここだけの話です。。
 
H10n-1調整で珠のダメ最小調整、バシャーモへの乱数が変わるのでAはブッパ。Sを同族意識の60族を抜けそうなくらいまで、余りをBDとしています。このS調整だと65族の無振りハッサムと同速なのでBDをすべてSに回して4振り65族抜きにするのがいいかもしれません。有利対面からのサイクル崩壊がお仕事です。このポケモンは簡単な後出しを許しません。H振りマリルリクラブハンマーで乱数2発(32.8%)となっており、半減だけでは簡単に後出しできないことを物語っています。また、水技と悪技の通りやすさから、どちらかのメインウェポンが等倍で通るようになっています。また、一度つるぎのまいを積んでしまえばはたきおとすで特化ナットレイが超高乱数1発(93.8%)、特化スイクンが高乱数1発(75%)、アクアジェットでCSメガゲンガー確定1発(HSなら31.3%)、受けルのグライオンも今まで当たってきた調整ではすべて確定1発でした。受けにくるポケモンを読んで積むことができれば絶対的な抜きエースの誕生となります。
 
 
 
このポケモンの一番の仕事はクレセリア軸のPTを崩壊させることです。簡単な立ち回りを説明すると、初手チャーレムからクレセリアを誘い出します。その後、出てきたクレセリアシザリガーを投げ、相手のPTを考えながら引いてくるのか突っ張ってくるのかを考え、技を選択します。ヘラクレセの並びの時ははたき落とす読みでへラクロスに引いてくることが多かったのでクラブハンマーを選択すると一撃で葬れます。なお、読みを外しても特化クレセリアに対し確定2発を取れているので大して痛くありません。
 
 実際にはクレセリアからシザリガーを釣り出しへラクロスにバックする人も多々いるので、居座って思念の頭突きを選択するなどの技術も必要となりますが、これは経験で感を養うしかないと思います。
 
最後にどうしてもこの一言が言いたかったですね。これ、マリルリでよくね?
 
(一応マリルリとの差別化は瞬間火力、のはず。。)
 
        
 
 

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ゲンガー(♂)
 
NN:にやにやくん
 
ボール:ムーンボール 
 
特性:ふゆう→かげふみ
 
性格:おくびょう
 
持ち物:ゲンガナイト
 
技構成:シャドーボール ヘドロばくだん ちょうはつ みちづれ
 
個体値:31-0-31-29-31-31
 
メガ前実数値(努力値):159(188)-63-86(44)-150(4)-98(20)-178(252)
 
メガ後実数値     :159-63-106-190-118-200
 
 
 
役割対象ポケモン:ガルーラロトムヘラクロススイクンキノガッサマリルリニンフィアクレセリアブラッキー、その他選出したポケモンでめんどくさそうな相手を道連れし、残りポケモンの有利な状況を作る
 
役割対象構築:結論パ、レパルガッサメタモン(勝てない)、スイクンゲンガマンムー、マンマンスイ、ウルガマンダマンムー、ガルクレセ
 
 
 
いつも使っている愛ゆえの国際孵化個体。C31よりもA0を優先しました。A0にすることによりタイプ一致イカサマが確定3発となります。1対1交換、あわよくば1対2交換要員。パーティでどうしようもない相手、主にガルーラを道連れで強引に持っていきます。一番のこの子のお仕事はガルーラへの道連れでした。しかし、最近のガルーラは型が多すぎて以前よりも安定して道連れできなくなっています。特に噛み砕くガルーラが増えたと感じるシーズンでした。そのため、他のポケモンでもある程度ガルーラを相手にすることを心掛け、なるべく2体を倒す、1体道連れが最低条件のように戦っていました。スカーフガブリアスが増えていることにより、以前ほどの驚異的な活躍は見せてくれませんでしたが、やはり挑発起点回避からの強制道連れは使っていて安心感がありました。
 
また、Bにある程度振っていますがこうすることで鉢巻アローのブレバが乱数1発(31.3%)となります。チャーレムがSで負けているポケモンが多いとき、害悪など道連れで無理やりにでも相手を崩したいときなどに連れていきました。便利屋のイメージがとても強い一体でしたね。
 
 

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サンダー
 
NN:Mega★Emolga
 
ボール:クイックボール
 
特性:プレッシャー
 
性格:ひかえめ
 
持ち物:こだわりスカーフ
 
技構成:10まんボルト ねっぷう めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ 
 
個体値:31-16-26-31-31-31(めざパ:氷)
 
実数値(努力値):171(44)-92-103-194(252)-110-147(212)
 
 
 
 
役割対象構築:カバルカイリュー、バシャナットサンダー、スイクンゲンガマンムー、受けループ、ジャロゴーリ、威張ってきそうなPT
 
 
 
Cぶっぱ。メガギャラドスが止まらないのでSはスカーフでS1↑最速81族抜き調整。余りH。切り込み隊長、偵察要員です。初手ゲッコウガとの対面は引かれることが多くなってきました。しかしスイクンはよく突っ張ってきます。ボルトチェンジから有利対面を作る、先制技の圏内へ入れる、残ったポケモンへの最後のお掃除がお仕事。この子は偵察要員として非常に優秀です。とりあえず出しとけでも活躍してくれるのが心強かったです。地面枠がいるとボルチェンしづらいのが難点でしょうか。。
 
最近はレボルトが増えている印象なので、前ほど選出率はよくありませんがそれでもほとんど選出していたイメージです。
 
 とにかくサイクルの潤滑油といったところですね。ボルチェンでくるくる回します。頃合いを見て10万でお掃除といった所です。このPTはSの遅いポケモンが多いので上から殴ることができるアタッカーとしても重宝しました。
 
 
  

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NN:ぽち
 
ボール:ダイブボール 
 
特性:プレッシャー
 
性格:ずぶとい
 
 
技構成:ねっとう れいとうビーム ミラーコート ほえる 
 
個体値:31-11-31-30-31-31(めざパ:電気)
 
実数値(努力値):207(252)-76-183(252)-110-136(4)-105
 
 
役割対象構築:バンドリュマンダ、バシャ軸、ウルガマンダマンムー、バトンパ、ガルーラ軸、積みからの全抜きを狙ってきそうな構築
 
  
 
ガブリアスボーマンダガルーラの処理ルートを増やすために特化ゴツメスイクンにしました。ゴツメダメで先制技圏内へ入れる動きもよくしています。零度スイクン、食べ残しスイクンなどが増えてきていたのでミラーコートへの警戒が薄くなっているのでは?と感じ採用。やはりよく成功していました。前の記事でも書きましたが吠えるは起点回避だけではなく相手の裏の選出を見るための技です。選出を覗いてから後の択勝負を有利に進めます。
 
PT全体的に耐久が低いのでクッション的な役割です。そこから交換読み交換等を狙っていき積極的に有利対面を作りに行きます。変にSに振ったりするよりもぶっぱにしたほうがミリ耐えする場面も増えたのでこの調整がいいと感じました。この子はずっと使ってるので特に言うこともないですね。安定感のある1匹です。
 
 
 

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マンムー(♂)
 
NN:むったん
 
ボール:タイマーボール
 
 
性格:いじっぱり
 
持ち物:とつげきチョッキ
 
技構成:つららばり じしん ばかぢから こおりのつぶて
 
個体値:31-31-31-x-31-31
 
実数値(努力値):189(28)-198(236)-105(36)-x-106(204)-101(4)
 
 
 
役割対象構築:ボルトランドコントロール、ボルトガブ、ポリクチ、スイクンゲンガマンムー、カバルカイリュー、ギャライボ、ライボランド
 
 
 
愛ゆえの国際孵化2体目、当然の理想個体。だいぶ調整を変更し、技構成も変更しました。Aは11n調整、HとBはリザXの特化逆鱗を高乱数以外耐え(乱数1発31.3%)、補正無しメガガルーラの捨て身タックルを中乱数1発(43.8%)となっています。Dはダウンロード対策です。火力が欲しいためこの調整となりましたがBにもっと振りたいというのが正直な感想です。ダウンロード対策も必要ないのかもしれません。
 
さて、技構成から地割れを抜いたわけですが理由は多々あります。
・最近スイクンが速い
・所詮3割
・ワンチャンを生む技よりも技範囲を増やしたほうが勝ち数を稼げる
 
ロトムに対する最後の一撃、捨て身タックルではないガルを葬る、パルシェンの先制からを破るをばかぢからで一撃、ポリゴン2、ラッキー、ハピナスナットレイなどへの打点など、地割れじゃなくても見える範囲が広がっています。また、ゲンガーが道連れしたがってくる場面で礫圏内へ入れておき、PPが枯れるまでばかぢから連打という立ち回りもできます。地割れでスイクン等の耐久ポケモンを見る時代は終わったと感じ、この構成変更となりました。
Aの指数は無振りガブが礫で乱数1発(25%) 、威嚇なしHぶっぱメガクチート地震で乱数1発(93.8%)となっています。
 
 
【選出パターン】
 
このようなパターンです。
 
①ヨガザリガニマンムー
 
②ヨガザリガニサンダー
 
➂ヨガサンダーマンムー
 
④サンダーゲンガマンムー
 
 
 
⑦ゲンガーザリガニマンムー
 
 
 
相手のポケモンの平均のS種族値、道連れが楽か火力押しが楽かで選出を判断します。
 S101族以上が3体いればチャーレムの選出は厳しそうだと判断するなどが良い例ですかね。ただしSが速いポケモンが多いがごり押しできる、有利対面を作ってしまえば必ず1体は突破できるというPTには積極的にチャーレムを選択できます。最終ゲンガーとチャーレムの選出率の違いはさほどありませんでした。2000以降は結論パが多く、ゲンガーを出さざるをえない状況が多かったですがそれでも3試合に1回くらいの割合、2000までは7:3くらいでチャーレムを多く選出していた気がします。
 
 
【最後に】
 
このパーティの使用感ですが、ドラゴンと悪タイプの通りがすこぶるよかったです。。そのため強気なプレイングを常に求められます。自分のプレイングには合っていたため動かしやすかったのが救いでした。しかし、このPTを回すことにより自分自身は成長できたかなと感じます。苦手だった相手の選出を読む技術は格段に上がりましたし、論理的に強気な択を選択できる場面が多くなりました。いつかザリガニをマリルリに変えてもっと上を目指してみたいですね !HAHAHA!!
 
では、S12おつかれさまでした!対戦していただいた方はありがとうございました!いつかどこかでみなさん対戦よろしくお願いします!
 
 
 
 @sudachipoke