ご注文はすだちですか?

ポケモン徒然日記

【S15】†真・ヨガザリガニ構築†【最高最終2136】

 

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絵:ふぇーざ(@fezapoke)
 
 お待たせいたしました。今期、自己最高レートを更新できましたので構築記事を書きます。よろしければ最後までお付き合いください。

さて、以前ぼくは†ヨガザリガニ構築†(詳しくはこちらをご覧ください)

【S12】†ヨガザリガニ構築†【最高最終2110】 - ご注文はすだちですか?

で2100を超えることができましたが、既存の4体の並びにヨガザリガニを突っ込んだだけというものでした。そこで今回はヨガザリガニのヨガザリガニによるヨガザリガニのための構築にしようと決意。以下の3点を意識してPTを編成しました。合計3ROMで潜りましたがどのROMも2050は超えられたのでまぐれではない構築かと思います。


・メガ枠はチャーレムのみ(チャーレム軸を意識)

・KP12位以内禁止(あらゆるポケモンの可能性を模索)

いたずらごころ禁止(人の嫌がることはしない)

 

それでは、今シーズンの詳しい成績とPT紹介です。どうぞ!

 【S15成績詳細】

最高最終レート:2136

最高順位   :43位

最終順位   :64位

他2ROM最高レート:2051、2068

 

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 【PT紹介】

役割対象ポケモン、役割対象構築は一例です。似たような役割を持ったポケモンたちに選出できると思います。 

 

 

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NN:めんぼう

ボール:プレミアボール

特性:ヨガパワー→ヨガパワー 

性格:ようき

持ち物:チャーレムナイト
 
技構成:†とびひざげり† しねんのずつき れいとうパンチ ねこだまし
 
31-31-31-31-31-31 

メガ前実数値(努力値)
135-112(252)-95-X-96(4)-145(252)

メガ後実数値
135-152-105-X-106-167
 
 
役割対象構築:ヘラクレセドラン、ガルクレセドラン、ポリクチ、クチリュー、バシャナットサンダー、スイクンゲンガマンムー、ガルクレセサザン、ボルトランドコントロール、カバルカイリュー、受けループ
 
この構築の主役のヨガ、主役を担うための当然の国際孵化、当然の理想個体、6Vです。前回から技構成のみを変更しました。理由としてはカイリューランドロスの甘えた突っ張り、メガ前ボーマンダでの受け出しの多さ、PTで比較的に重たくなりがちなボルトロスの処理スピードアップ、命中安定技の火力確保が挙げられます。これによりかなりの飛行ポケモンを狩ることができました。レート1900台付近までは刺さっているのですが、それ以降のレート帯だとバレットパンチのほうが欲しい場面が多かったというのが正直な感想です。レート帯が進むにつれて選出タイミングはシビアになってきますが、出せるPTに対して一度有利対面を作ってしまえば必ず活躍します(技外しは勘弁)火力のすごさが魅力のポケモン、ダメージ計算の一例を載せます。

・H252振りメガクチート威嚇無し とびひざげり 87.5%超高乱数1発(猫膝で確定)

・特化FCロトム 猫騙し→とびひざげり HPに対して97.8%~116.4% 超高乱数1発

・H252B116振りFCロトムまで とびひざげり 確定1発

・B52振りガブリアスまで とびひざげり 確定1発
 
よくレート環境で目にするポケモンたちのダメージ感覚から考えるとこのポケモンの火力が想像しやすいかと思います。この火力から安易なポケモンの後出しを許しません。有利対面から後続へ負荷をかけ、相手のサイクルを崩壊させます。圧倒的選出率、当然の第1位でした。
 
 
 

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ボール:ゴージャスボール
 
NN:やくざちゃん
 
 
性格:いじっぱり
 
持ち物:いのちのたま
 
技構成:クラブハンマー はたきおとす †つるぎのまい† アクアジェット
 
 
31-31-31-11~13-31-31

実数値(努力値)
159(164)-189(252)-105-x-75-87(92)
 
 
 
 
 役割対象構築:ヘラクレセドラン、ガルクレセドラン、バシャーモ軸、受けループ、バンドリュ、スイクンゲンガマンムー、ゲンガナンス
 
 
この構築のもう片方の主役であるザリガニ。こちらも主役を担うための 当然の国際孵化、当然の理想個体。 6Vじゃない。
H10n-1調整で珠のダメ最小調整、バシャーモへの乱数が変わるのでAはブッパ。Sを60族意識(主にニンフィア意識)の4振り65族(ハッサム)抜き。有利対面からのサイクル崩壊がお仕事です。水技と悪技の通りやすさから、どちらかのメインウェポンが等倍で通るようになっています。有利対面を作り、交換読みで技を繰り出すか、そのまま素直に行動するかで相手のサイクルに負担をかけていきます。また、一度つるぎのまいを積んでしまえばはたきおとすで特化ナットレイが超高乱数1発(93.8%)、特化スイクンが高乱数1発(75%)、アクアジェットでCSメガゲンガー確定1発(HSなら31.3%)、受けルのグライオンも今まで当たってきた調整ではすべて確定1発でした。受けにくるポケモンを読んで積むことができれば絶対的な抜きエースの誕生となります。
このポケモンを使うにあたって一番大切なことはどの場面で交換読みすべきなのかそうでないかをしっかりと見極めることです。これは経験を積むしかないと思います。正直ぼくはいつも感覚で行動しています(沼
 
今シーズンはシザリガーのSが足りなくて負けることも多々ありました。フシギバナの上を取りたい場面も多かったので準速シザリガーなんてものも楽しいかもしれません。それはまた来シーズン以降考察していきたいと思います。一応冒頭で述べた前回の構築記事と技構成は変わりありませんので立ち回り等気になる方はそちらをご覧ください。
 
 
 

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サンダー

 NN:Mega★Emolga
 
ボール:クイックボール
 
特性:†プレッシャー†
 
性格:ひかえめ
 
持ち物:こだわりスカーフ
 
技構成:10まんボルト ねっぷう めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ 
 
31-16-26-31-31-31(めざパ:氷)

実数値(努力値)
171(44)-92-103-194(252)-110-147(212)
 
 
 
役割対象構築:カバルカイリュー、バシャナットサンダー、スイクンゲンガマンムー、受けループ、ジャロゴーリ、ボルトランドコントロール、威張ってきそうなPT
 
 
Cぶっぱ。SはスカーフでS1↑最速81族抜き調整。余りH。切り込み隊長。サイクルの潤滑油からぼくのPTの足りないSを補うお掃除役となんでもこなす器用な子です。
こちらは前の構築時とまったく調整も技構成も変えていないので詳しい内容は前回記事を見てもらったほうがいいと思います。
 この子を霊獣ボルトロス(以下レボルト)にしたほうがいいのではないかというお言葉をよくいただくことがあります。確かにレボルトの火力、電気の一貫性を消したいという場面は多々ありますが、何よりも耐久で大きな差別化となっています。レボルトの火力よりもサンダーの耐久のほうが勝ちを拾える場面が多いです。さらに、ねっぷう と きあいだまの命中率の差もとても大きな要因です。ぼくのPTは命中不安技をメインとして扱っていかなければなりません。長期戦なレートという形式だからこそ少しでも不安要素を減らしておく、そのためにぼくはサンダーを採用しています。そして、何よりも大切なのが見た目です。ぼくはサンダーの見た目のほうが圧倒的に好きです。これはレートモチベを保つためにも大きな意味があります。モチベの低下はレートの低下です(名言)。メンタル面も配慮しつつ潜りたいのでサンダーを使います。
最後にサンダーは確実に静電気サンダーのほうがいいです。特性がプレッシャーのためワンチャンスすら生まれなかった試合がいくつもありました。今シーズン厳選していましたが間に合いませんでしたので今度は間に合わせたいですね。
 
 
 

 

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ポリゴン2

NN:あいふぉん

ボール:モンスターボール

特性:トレース

性格:ずぶとい
 
 
技構成:イカサマ れいとうビーム †でんじは† じこさいせい 
 
31-10~13-31-31-31-31

実数値(努力値)
191(244)-81-156(252)-126(4)-116(4)-81(4)
 
 
役割対象構築:ガルガブゲン、マリゲンポリ、というかもはや受けを必要としたら全部
 
このPT唯一の受けポケ。感謝故当然の国際孵化、当然の理想個体。このPTに於いて足りない耐久の全てを担う。でんじはから、ヨガザリガニが高火力を上から叩き込めるようサポートをし、イカサマで物理ポケモンの起点にはさせない。また、トレースという強力な特性でおやこあい、いたずらごころなどの強力なを特性をコピーし、火力、補助技どちらのサポートも可能とします。

チャーレムポリゴン2の相性補完は想像以上に強力でした。チャーレムを倒すことのできる格闘枠はメガ後のルカリオバシャーモの2体です。あ、後ルチャブルがいました。コジョンドは知りません。それら以外の格闘ポケモンの場合はチャーレムとの有利対面を作ることを許してしまい、後続に負荷がかけられてしまいます。

選出率は高く、チャーレムに次ぐ2位でした。

場合によってはTODを仕掛けることもできるので、PTの勝ち筋を広げてくれるすばらしいポケモンでした。

 

 

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NN:ごきちゃん
 
特性:もらいび
 
性格:ひかえめ
 
持ち物:ラムのみ
 
技構成:だいもんじ ラスターカノン †げんしのちから† おにび
 
 
31-5-31-31-31-30

実数値(努力値)
167(4)-87-126-200(252)-127(4)-128(244)
 
 
 
役割対象構築:サザンガルド、ガルガブゲン、レパルガッサメタモンクレッフィメタモン、ボルトメタモン、バシャサンダーナット

PTでどうしても重いギルガルドを処理するために採用してみましたが、汎用性が高く選出の幅が広かった印象です。ラムの実を持たせることにより、害悪系だったりあくびループを抜けたり、催眠術を透かしたり、ボルトロスから麻痺を受けずに突破するなどとても便利でした。何よりも、ラムは相手に読まれづらかったことが印象的です。キノガッサのキノコのほうしを読み、サンダーのボルトチェンジからヒードランを無償降臨し、最小限の被害で相手のキノガッサを処理したりする立ち回りが非常に便利でした。調整は準速ヘラ抜きにしていますがあまり活躍しなかったため、最速ギルガルド抜きで留め、残りをH、もしくはDに振るのがいいかもしれません。ここらへんはまた来シーズンから考察していきます。
また、マグマストームは先ほども述べた通り、メイン技が命中不安技ばかりになるので、少しでも不安要素を取り除くためにだいもんじを採用しています。当てる自信のある方はマグマストームを採用したほうが強いとは思います。
選出率高め。
 
 
 
 

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 ニンフィア(♀)

 
ボール:ドリームボール
 
NN:にゃー
 
特性:フェアリースキン
 
性格:ひかえめ
 
持ち物:カゴのみ
 
技構成:ハイパーボイス †いびき† めいそう ねむる
 
 
31-1-31-31-31-31

実数値(努力値)
201(244)-63-107(172)-154(76)-151(4)-82(12)
 
 
 
役割対象構築:レパルガッサメタモン、ボルトランドコントロール、ジャロゴーリ、受けループ、キノガッサ入り対面構築に気分で。

役割対象トレーナー:すだち 


本PTのアイドル枠。かわいさゆえにあまり戦わせたくないため選出率は1割にも至りません。レート2050まではこの枠はクレベースでした。

ニンフィアを採用した理由としてはやはり害悪系PTへの勝ち筋がほぼ0だったこと、オニゴーリ入りのPTに弱いこと、キノガッサに弱いことが挙げられます。

また、技構成はカゴのみを持っていながらいびきも採用しています。キノガッサに少しでも強くなれるよう、また、特殊ポケモンと積み合いで勝てるようにこの技構成となりました。 

1番このポケモンを採用していてよかったメリットはレパルガッサメタモンが一切出てこなくなる選出の抑制力だったと思います。

他の試合で選出した時は威張る、麻痺、急所、絶対零度等で本来役割対象先であるポケモンたちに倒されることのほうが圧倒的に多かったためやはりこのポケモンはぼくの中ではアイドル枠になってしまうのだと思います。 

もう少しうまく使える選出パターン等々を考えていきたいですね。



【選出パターン】
 
主にこのようなパターンです。
 
①ヨガザリポリ(ヘラクレセドラン)

②ヨガザリサンダー(受けル、火力でゴリ押せそうな構築)
 
③ヨガポリドラン(ポリクチ)
 
④ヨガポリサンダー(あまり見慣れないような構築)
 
⑤ポリサンダードラン(ガルガブゲン、ガッサ入り)
 
⑥ポリザリサンダー (ガルガブゲン、バシャ入り)

⑦ポリサンダーニンフ(オニゴーリ入り、その他ガッサ構築に出せそうなら)
 
 
相手構築全体のS種族値や、いかに有利対面を作りやすいプレイングができるかを考えて選出していきます(ギルガルド入りPTにはチャーレムで有利対面を作っても大したアドバンテージにはならないのでなるべくチャーレムは選出しないなどの細かいルールもあります)そして、自然と選ぶ選出がこのパターンのどれかに当てはまっているイメージです。こういう構築にはこの選出!といった自分ルールがある程度あることにはあるのですが長くなるので割愛します。ですがCASでは選出理由等を話しながらレートしていますので気になる方は遊びに来てみてください!(露骨な宣伝)また個別にTwitterで聞いてもらっても構いません!
 
 
【最後に】
有名な並びが多い環境ですが、誰もが使ったことのないような並びを自分で考えて使いたいというのがいつもぼくの根底にあります。今回、初めて自分で構築を一から組んだことにより、自分の実力はすごく伸びたなと感じました。そして、何よりも自分だけが使いこなせると自信を持って言えるような構築になったことで、飽き初めていたレート対戦がまた楽しくなってきました!今度はこういった構築をさらに煮詰めて2200に挑戦していきたいと思いますのでよろしくお願いします!最後に、S15でマッチングしたみなさまありがとうございました、またいつかどこかで対戦よろしくお願いします!
 
 
 
 
 @sudachipoke
 

 

 

 

 

 

【S12】†ヨガザリガニ構築†【最高最終2110】

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S12おつかれさまでした!かの有名なあの構築、†ヨガザリガニ構築†で2100を超えることができましたので構築記事を書いてみようかなーと思います、よろしければ最後までお読みください。なお、役割対象ポケモン、構築は思いついたものだけ書いてますので似たような役割のポケモン、構築には刺さると思います。
 
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瞬間最高、最終レート:2110
 
瞬間最高順位:60位
 
最終順位:134位
 
  

 

 

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NN:ほそまっちょ
ボール:ダイブボール
特性:ヨガパワー→ヨガパワー 
性格:ようき 
持ち物:チャーレムナイト
 
 
メガ前実数値(努力値):135-112(252)-95-X-96(4)-145(252)
メガ後実数値     :135-152-105-X-106-167
 
役割対象ポケモン:ガルーラリザードン、ポリゴン2、クチートマリルリロトムマンムーキノガッサ、へラクロスフシギバナローブシンバンギラスオニゴーリナットレイ、†タイプ受けで受け切れると勘違いしている哀れなポケモン達†
 
役割対象構築:ヘラクレセドラン、ガルクレセドラン、ポリクチ、バシャナットサンダー、受けループ、スイクンゲンガマンムー、ガルクレセドラン
 
 
†ヨガザリガニ†のヨガの部分ですね。今シーズンはこの子と歩もうと決めていました。ASぶっぱのDL対策です。このポケモンの魅力はなんといっても火力にあると思います。タイプ相性で受けきることができると思っているポケモンを確定2発で葬り去ります。気になる火力ですが、飛び膝蹴りで特化ロトムで無い限りは確定1発、Hぶっぱメガクチートが威嚇抜きなら確定1発、無振りガブリアスも膝で確定1発です。後出しで出してきたラティアスラティオスもCSであるならば膝で確定2発です。この火力を活かすためには有利対面を作る努力が必要になります。有利対面を作り、後続に受けさせない、または交換読みの技選択で1体倒すことができれば完璧です。また、このポケモンは物理受けを非常によく呼びます。 代表格がクレセリアです。スイクンは頭突きと膝で確定2発のためあまり出てこない印象です。(猫騙し読みでは繰り出される)このクレセリアを起点にする動きが必要になりますがそれは次のポケモンで説明します。
 
 
 
さて、このポケモンの強さは火力だけではありません。メガ進化と猫騙しの相性が抜群にいいです。自らのSを確保するだけではなく、猫騙しのダメージ量から相手のポケモンの型をある程度予測することができます。また、猫騙しとバレットパンチという優秀な先制技範囲のおかげで縛ることができるポケモンが非常に多いです。初手から出てくるサーナイト猫騙しとバレットパンチで倒す場面もよくありました。しかし、この子がトップメタとして機能しないのはやはりSだと思います。最速メガガルーラリザードンと同速というのは本当に不安要素です。また、ガルーラ対面でも相手が最速であれば猫騙し+不意打ちで倒されてしまいます。猫騙しを誘いつつゴツメ枠を出す等の立ち回りが必須になってきます。また、有利対面でも交換読みで技を選択しなければいけない(裏にゴーストタイプがいるなど)、メインウェポンがほとんど命中不安技であることなどが採用されない理由になるとは思います。しかし、Sが遅いポケモンに対する圧力など、トップメタとしても十分に戦えるポテンシャルを秘めているポケモンだと思いますのでぜひみなさん一度このポケモンを使ってみることをオススメします!使い方は難しいと思いますが必ず活躍してくれるはずです!(配信的な意味で
 
 
 

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ボール:スーパーボール
 
NN:ヤクザ
 
 
性格:いじっぱり
 
持ち物:いのちのたま
 
 
 
 
実数値(努力値):159(164)-189(252)-107(12)-X-76(4)-85(76)
 
 
 
 
 
 
役割対象構築:ヘラクレセドラン、ガルクレセドラン、バシャーモ軸、受けループ、バンドリュ、スイクンゲンガマンムー
 
 
 
†ヨガザリガニ†のザリガニ部分ですね。ちなみに語感がいいというだけの理由でヨガザリガニをムキになって使っていたのはここだけの話です。。
 
H10n-1調整で珠のダメ最小調整、バシャーモへの乱数が変わるのでAはブッパ。Sを同族意識の60族を抜けそうなくらいまで、余りをBDとしています。このS調整だと65族の無振りハッサムと同速なのでBDをすべてSに回して4振り65族抜きにするのがいいかもしれません。有利対面からのサイクル崩壊がお仕事です。このポケモンは簡単な後出しを許しません。H振りマリルリクラブハンマーで乱数2発(32.8%)となっており、半減だけでは簡単に後出しできないことを物語っています。また、水技と悪技の通りやすさから、どちらかのメインウェポンが等倍で通るようになっています。また、一度つるぎのまいを積んでしまえばはたきおとすで特化ナットレイが超高乱数1発(93.8%)、特化スイクンが高乱数1発(75%)、アクアジェットでCSメガゲンガー確定1発(HSなら31.3%)、受けルのグライオンも今まで当たってきた調整ではすべて確定1発でした。受けにくるポケモンを読んで積むことができれば絶対的な抜きエースの誕生となります。
 
 
 
このポケモンの一番の仕事はクレセリア軸のPTを崩壊させることです。簡単な立ち回りを説明すると、初手チャーレムからクレセリアを誘い出します。その後、出てきたクレセリアシザリガーを投げ、相手のPTを考えながら引いてくるのか突っ張ってくるのかを考え、技を選択します。ヘラクレセの並びの時ははたき落とす読みでへラクロスに引いてくることが多かったのでクラブハンマーを選択すると一撃で葬れます。なお、読みを外しても特化クレセリアに対し確定2発を取れているので大して痛くありません。
 
 実際にはクレセリアからシザリガーを釣り出しへラクロスにバックする人も多々いるので、居座って思念の頭突きを選択するなどの技術も必要となりますが、これは経験で感を養うしかないと思います。
 
最後にどうしてもこの一言が言いたかったですね。これ、マリルリでよくね?
 
(一応マリルリとの差別化は瞬間火力、のはず。。)
 
        
 
 

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ゲンガー(♂)
 
NN:にやにやくん
 
ボール:ムーンボール 
 
特性:ふゆう→かげふみ
 
性格:おくびょう
 
持ち物:ゲンガナイト
 
技構成:シャドーボール ヘドロばくだん ちょうはつ みちづれ
 
個体値:31-0-31-29-31-31
 
メガ前実数値(努力値):159(188)-63-86(44)-150(4)-98(20)-178(252)
 
メガ後実数値     :159-63-106-190-118-200
 
 
 
役割対象ポケモン:ガルーラロトムヘラクロススイクンキノガッサマリルリニンフィアクレセリアブラッキー、その他選出したポケモンでめんどくさそうな相手を道連れし、残りポケモンの有利な状況を作る
 
役割対象構築:結論パ、レパルガッサメタモン(勝てない)、スイクンゲンガマンムー、マンマンスイ、ウルガマンダマンムー、ガルクレセ
 
 
 
いつも使っている愛ゆえの国際孵化個体。C31よりもA0を優先しました。A0にすることによりタイプ一致イカサマが確定3発となります。1対1交換、あわよくば1対2交換要員。パーティでどうしようもない相手、主にガルーラを道連れで強引に持っていきます。一番のこの子のお仕事はガルーラへの道連れでした。しかし、最近のガルーラは型が多すぎて以前よりも安定して道連れできなくなっています。特に噛み砕くガルーラが増えたと感じるシーズンでした。そのため、他のポケモンでもある程度ガルーラを相手にすることを心掛け、なるべく2体を倒す、1体道連れが最低条件のように戦っていました。スカーフガブリアスが増えていることにより、以前ほどの驚異的な活躍は見せてくれませんでしたが、やはり挑発起点回避からの強制道連れは使っていて安心感がありました。
 
また、Bにある程度振っていますがこうすることで鉢巻アローのブレバが乱数1発(31.3%)となります。チャーレムがSで負けているポケモンが多いとき、害悪など道連れで無理やりにでも相手を崩したいときなどに連れていきました。便利屋のイメージがとても強い一体でしたね。
 
 

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サンダー
 
NN:Mega★Emolga
 
ボール:クイックボール
 
特性:プレッシャー
 
性格:ひかえめ
 
持ち物:こだわりスカーフ
 
技構成:10まんボルト ねっぷう めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ 
 
個体値:31-16-26-31-31-31(めざパ:氷)
 
実数値(努力値):171(44)-92-103-194(252)-110-147(212)
 
 
 
 
役割対象構築:カバルカイリュー、バシャナットサンダー、スイクンゲンガマンムー、受けループ、ジャロゴーリ、威張ってきそうなPT
 
 
 
Cぶっぱ。メガギャラドスが止まらないのでSはスカーフでS1↑最速81族抜き調整。余りH。切り込み隊長、偵察要員です。初手ゲッコウガとの対面は引かれることが多くなってきました。しかしスイクンはよく突っ張ってきます。ボルトチェンジから有利対面を作る、先制技の圏内へ入れる、残ったポケモンへの最後のお掃除がお仕事。この子は偵察要員として非常に優秀です。とりあえず出しとけでも活躍してくれるのが心強かったです。地面枠がいるとボルチェンしづらいのが難点でしょうか。。
 
最近はレボルトが増えている印象なので、前ほど選出率はよくありませんがそれでもほとんど選出していたイメージです。
 
 とにかくサイクルの潤滑油といったところですね。ボルチェンでくるくる回します。頃合いを見て10万でお掃除といった所です。このPTはSの遅いポケモンが多いので上から殴ることができるアタッカーとしても重宝しました。
 
 
  

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NN:ぽち
 
ボール:ダイブボール 
 
特性:プレッシャー
 
性格:ずぶとい
 
 
技構成:ねっとう れいとうビーム ミラーコート ほえる 
 
個体値:31-11-31-30-31-31(めざパ:電気)
 
実数値(努力値):207(252)-76-183(252)-110-136(4)-105
 
 
役割対象構築:バンドリュマンダ、バシャ軸、ウルガマンダマンムー、バトンパ、ガルーラ軸、積みからの全抜きを狙ってきそうな構築
 
  
 
ガブリアスボーマンダガルーラの処理ルートを増やすために特化ゴツメスイクンにしました。ゴツメダメで先制技圏内へ入れる動きもよくしています。零度スイクン、食べ残しスイクンなどが増えてきていたのでミラーコートへの警戒が薄くなっているのでは?と感じ採用。やはりよく成功していました。前の記事でも書きましたが吠えるは起点回避だけではなく相手の裏の選出を見るための技です。選出を覗いてから後の択勝負を有利に進めます。
 
PT全体的に耐久が低いのでクッション的な役割です。そこから交換読み交換等を狙っていき積極的に有利対面を作りに行きます。変にSに振ったりするよりもぶっぱにしたほうがミリ耐えする場面も増えたのでこの調整がいいと感じました。この子はずっと使ってるので特に言うこともないですね。安定感のある1匹です。
 
 
 

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マンムー(♂)
 
NN:むったん
 
ボール:タイマーボール
 
 
性格:いじっぱり
 
持ち物:とつげきチョッキ
 
技構成:つららばり じしん ばかぢから こおりのつぶて
 
個体値:31-31-31-x-31-31
 
実数値(努力値):189(28)-198(236)-105(36)-x-106(204)-101(4)
 
 
 
役割対象構築:ボルトランドコントロール、ボルトガブ、ポリクチ、スイクンゲンガマンムー、カバルカイリュー、ギャライボ、ライボランド
 
 
 
愛ゆえの国際孵化2体目、当然の理想個体。だいぶ調整を変更し、技構成も変更しました。Aは11n調整、HとBはリザXの特化逆鱗を高乱数以外耐え(乱数1発31.3%)、補正無しメガガルーラの捨て身タックルを中乱数1発(43.8%)となっています。Dはダウンロード対策です。火力が欲しいためこの調整となりましたがBにもっと振りたいというのが正直な感想です。ダウンロード対策も必要ないのかもしれません。
 
さて、技構成から地割れを抜いたわけですが理由は多々あります。
・最近スイクンが速い
・所詮3割
・ワンチャンを生む技よりも技範囲を増やしたほうが勝ち数を稼げる
 
ロトムに対する最後の一撃、捨て身タックルではないガルを葬る、パルシェンの先制からを破るをばかぢからで一撃、ポリゴン2、ラッキー、ハピナスナットレイなどへの打点など、地割れじゃなくても見える範囲が広がっています。また、ゲンガーが道連れしたがってくる場面で礫圏内へ入れておき、PPが枯れるまでばかぢから連打という立ち回りもできます。地割れでスイクン等の耐久ポケモンを見る時代は終わったと感じ、この構成変更となりました。
Aの指数は無振りガブが礫で乱数1発(25%) 、威嚇なしHぶっぱメガクチート地震で乱数1発(93.8%)となっています。
 
 
【選出パターン】
 
このようなパターンです。
 
①ヨガザリガニマンムー
 
②ヨガザリガニサンダー
 
➂ヨガサンダーマンムー
 
④サンダーゲンガマンムー
 
 
 
⑦ゲンガーザリガニマンムー
 
 
 
相手のポケモンの平均のS種族値、道連れが楽か火力押しが楽かで選出を判断します。
 S101族以上が3体いればチャーレムの選出は厳しそうだと判断するなどが良い例ですかね。ただしSが速いポケモンが多いがごり押しできる、有利対面を作ってしまえば必ず1体は突破できるというPTには積極的にチャーレムを選択できます。最終ゲンガーとチャーレムの選出率の違いはさほどありませんでした。2000以降は結論パが多く、ゲンガーを出さざるをえない状況が多かったですがそれでも3試合に1回くらいの割合、2000までは7:3くらいでチャーレムを多く選出していた気がします。
 
 
【最後に】
 
このパーティの使用感ですが、ドラゴンと悪タイプの通りがすこぶるよかったです。。そのため強気なプレイングを常に求められます。自分のプレイングには合っていたため動かしやすかったのが救いでした。しかし、このPTを回すことにより自分自身は成長できたかなと感じます。苦手だった相手の選出を読む技術は格段に上がりましたし、論理的に強気な択を選択できる場面が多くなりました。いつかザリガニをマリルリに変えてもっと上を目指してみたいですね !HAHAHA!!
 
では、S12おつかれさまでした!対戦していただいた方はありがとうございました!いつかどこかでみなさん対戦よろしくお願いします!
 
 
 
 @sudachipoke
 

【S10】ご注文はすだちですか?【最終レート2100】

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S10おつかれさまでした!!スイクンゲンガマンムー構築で今回、なんとか2100に乗せることができたのでS8振りに構築記事なるものを書いてみようと思います、2回目の記事なので温かく見守ってください!役割対象ポケモンはパッと思いついたポケモンだけ並べてますので、同じようなタイプを持ったポケモンや型には刺さると思います。

瞬間最高、最終レート:2100

瞬間最高順位:78位

最終順位:103位

 

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NN:きのこっこ
ボール:ネストボール
特性:テクニシャン 
性格:ようき 
 
技構成:タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ キノコのほうし
 
実数値(努力値):135-182(252)-101(4)-X-80-134(252)
 
役割対象ポケモン:ポリゴン2バンギラスドリュウズロトムガルーラ(削りのマッパ)、キノガッサスイクン、その他足の遅いポケモンに対して。

 

陽気最速ガッサ。ASぶっぱです。いじっぱり採用の方が多いらしいですが最速のほうが便利だと思っています。その理由ですが、陽気と意地っ張りの乱数にあまり変化が見られなかったこと、いろいろなポケモンに対して少しでも先に行動できるようにすること、メガゲンガーをS-1で抜くことができること、キノガッサミラーで上から2回マッハパンチを打ち倒せるようにすること、これらを意識して最速でした。実際、Sを準速ガッサ抜きに調整しているポケモンも多く、上から胞子を入れることもできました。といっても選出率は低めであり、1割にも満たないくらいかと思います。しかし刺さっているパーティにはとことん刺さっているポケモンであり、上から眠らせて後続のポケモンに繋ぐなどの立ち回りもできて非常に便利でした。しかし、このptに入れる必要があるのかという考えがずっとあったので、今後この枠はフェアリー、別の格闘枠に変えたほうがもっと回しやすいと思っています。でもかわいい。

 

 

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ゲンガー(♂)

NN:にやにやくん

ボール:ムーンボール 

特性:ふゆう→かげふみ

性格:おくびょう

持ち物:ゲンガナイト

技構成:シャドーボール ヘドロばくだん ちょうはつ みちづれ

個体値:31-0-31-29-31-31

メガ前実数値(努力値):159(188)-63-83(20)-150(4)-101(44)-178(252)

メガ後実数値     :159-63-103-190-121-200

 

役割対象ポケモン:ガルーラローブシンロトムヘラクロススイクンキノガッサマリルリニンフィアクレセリアブラッキー、その他選出したポケモンでめんどくさそうな相手を道連れし、残りポケモンの有利な状況を作る

 

愛ゆえの国際孵化個体。C31よりもA0を優先しました。A0にすることによりタイプ一致イカサマが確定3発となります。1対1交換、あわよくば1対2交換要員。パーティでどうしようもない相手、主にガルーラローブシンを道連れで強引に持っていきます。一番のこの子のお仕事はガルーラへの道連れです。流行りの対面構築結論パも、ガルーラさえいなくなってしまえば処理が非常に楽になります。残り2対2で対決することを意識し、ガルーラにも積極的に後出ししていきます。初手ガルーラ対面となった場合は後続のボルトロスに引いてくることも考え挑発から入ります。一瞬ヤンキープレイに見えるかもしれませんが、このゲンガーをガルーラが一撃で持っていくには地震、不意打ち、噛み砕くのこの3つしかありません。引いてこなければそこから影踏みでキャッチし、道連れをします。もし引いてくれば(それがボルトロスのような補助技を積んでくるポケモンであれば)あわよくば相手の1体を突破しつつガルーラを道連れすることも可能となります。メガシンカせず鬼火も十分にありえるゲンガーへの初手地震、噛み砕く搭載は事故と割り切っています。型が多いガルーラに対し、あまり事故なく自分の言い分を聞かせることができるのでガルーラを見れば100%選出し、道連れを迫っていました。

ちなみに最近流行りのHDラムアローも対面からなら挑発を入れることで強引に突破、少なくとも道連れすることが可能なのがこのポケモンの強いところです。

選出率は8〜9割です。

 

 

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サンダー

NN:メガエモンガ

ボール:ゴージャスボール

特性:プレッシャー

性格:ひかえめ

持ち物:こだわりスカーフ

技構成:10まんボルト ねっぷう めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ 

個体値:30-1-24-31-31-31(めざパ:氷)

実数値(努力値):175(80)-85-105(24)-194(252)-112(12)-138(140)

 

役割対象ポケモン:ゲッコウガガブリアススイクン、ゲンガー、ボルトロスナットレイハッサムジャローダルカリオメガリザードンYランドロスギャラドスファイアロー、ヤドラン、、ボーマンダマリルリオニゴーリ(初手回避率上昇やめてください)

 

H16n-1調整、Bは妥協個体なので理想の無振り状態まで、Cぶっぱ、Sはスカーフで最速135族抜き調整。余りD。この子の活躍なくては2100には乗らなかったと言っても過言ではないポケモン。ptを見て必ずと言ってもいいほど出てくる初手ゲッコウガに対してボルトチェンジですら確定1発の火力、もし襷であるならば裏のマンムーに引き、れいとうビームを受けて礫で倒すといった安定的な処理ができました。また、D4振りガブリアスを乱数56.3%で持っていくことができるのですが、実はそこはあまり重要ではありません。倒してしまえばもちろんいいのですが、倒せなかったとしてもガブリアスの持ち物判別ができる、これが大きいと思います。抜かれてしまえば相手はスカーフであり、ゲンガーがガブに抜かれていることになります。つまり、ガブを逃すとゲンガーではガブは処理できなくなってしまうということがわかります。ハチマキであるならばサンダーが逆鱗で倒されてしまう代わりに、ゲンガーがメガシンカしながらガブを倒せるチャンスとなります。そのまま2体目を道連れしたり、サイクルを回して残りの1体が苦手なポケモンを釣り出してからゲンガーキャッチ、道連れに持ち込む選択肢も生まれてきます。また、ゲンガーや珠ボルトロス対面でも10万ボルト確定2発のため、対面からならそういったポケモンを倒せてしまうのが大きな点でした。耐久に振ってあり倒せなかったとしてもマンムーの礫圏内には入れてくれたので十分です。

HDラムアローはギリギリ倒せないので、必ず羽休めをしてくるであろう場面からゲンガーに引き、無理やりゲンガーとアローの対面状況を作り、挑発を入れることで消耗を抑えつつ倒すという仕事をしてくれた印象も強かったです。最近流行りそうなスカーフサンダー、刺さらなくなりそうなのでみなさん使わないでくださいお願いします。

まさかここまで強いと思っておらず、お試しで使うために個体値が結構妥協してしまっています...新たに積もり直す予定ですが、スカーフガブリアスの逆鱗も耐えるので特に問題はないかと思ってます。気分の問題と感謝の意味を込めて再厳選予定です!

 

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カイリュー(♂)

ボール:ドリームボール

NN:む~みん 

特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

持ち物:いのちのたま

技構成:げきりん じしん しんそく りゅうのまい

 

実数値(努力値):169(20)-202(236)-118(20)-X-121(4)-129(228)

 

 役割対象ポケモン:ロトムフシギバナギルガルドファイアローバシャーモリザードン、舞った後の抜き性能を活かして全抜き。

 

途中めちゃくちゃ選出してましたが活躍できたかといえば五分五分といったところです。。起点を見つけて積極的に舞い、逆鱗、神速でお掃除します。ステロを撒かれて舞う隙が無くても命の珠を持たせているので、神速もそれなりの火力が出ます。ただし、やはり舞わないと少し足りないです。このptだとハチマキを読んで状態異常をよく撒かれるのでラム、もしくはハチマキをそのまま使ったほうが合っていたかもしれません。こだわり持ちが2体になる、火力不足感が否めないこのptに少しでも火力をと思い珠にしましたが、もう少し使い込まないと使いこなせてないかなと思っています。

H10n-1調整で珠ダメ効率を考え、残りはここの調整と同じとなっておりますのでダメージ計算等はこちらをご覧ください!(やっつけ

http://yakkun.com/xy/theory/n513

 

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スイクン

NN:ぽち

ボール:ダイブボール 

特性:プレッシャー

性格:ずぶとい

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:ねっとう こごえるかぜ ミラーコート ほえる 

個体値:31-11-31-30-31-31(めざパ:電気)

実数値(努力値):207(252)-76-176(196)-110-135-113(60)

役割対象ポケモン:ガブリアスクチートバシャーモガルーラ(これは怪しい)、バンギラスドリュウズボーマンダ、ゲンガー、リザードン、DLポリゴン2、その他抜群を取ってくる特殊ポケ。

  

一時期安定感がありませんでしたが、最近再びミラーコートが決まるようになり安定感が戻ってきました。 ミラーコートによる役割破壊もこのポケモンの大きな強みです。

また、吠えるによる起点回避はもちろんですが、この技にはもう一つの意味があります。それは、相手の裏ポケが見えるということです。これは、サイクル戦を行うこのptには非常に大きな意味があります。裏ポケが判明することにより、相手の立ち回りが読みやすくなるというメリットがあり、強気な読みからのゲンガーキャッチによるサイクル破壊が狙えるのです。実際、スイクンに役割が無くなったと思った時は吠えて捨てることも多く、それが勝利に繋がることも多々ありました。

また、リザXにニトロチャージを積まれるとどうしようもなくなるため、凍える風+ゴツメダメージでメガゲンガーヘドロばくだん圏内に入れる役割も兼ねています。もちろんハチマキADガブをこごえる風で突破し、積みポケに対して吠えるから先ほど言ったような展開に持ち込むということも意識しています。

安定感は抜群の1体ですが、最近はどくどく持ちのポケモンも多く、眠るがほしい場面も多々あります。選出率は6割ほどです。

 

 

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マンムー(♀)

NN:むったん

ボール:タイマーボール

特性:あついしぼう

性格:いじっぱり

持ち物:とつげきチョッキ

技構成:つららばり じしん こおりのつぶて じわれ

個体値:31-31-31-x-31-31

実数値(努力値):185-192(196)-100-x-106(204)-114(108)

 

 役割対象ポケモン:ガブリアスボルトロスランドロス、サンダー、ラッキー、ヤミラミバンギラスボーマンダカイリューグライオン、ゲンガー、ポリゴン2、ピクシー、†地面に足を付けているポケモン達†

 

愛ゆえの国際孵化、当然の理想個体。XYレートORAS発売前最終シーズンの少し前あたりからお世話になってるチョッキマンムー。環境を考え調整を改善しました。

Aをここまで振ることにより、最初の調整ではたまに落とせないことがあったウルガモス地震からの礫で確実に倒すことができ、ギルガルドに対してはつららばり3発以上を当てれば地震でほぼ確実に倒せる調整となっております。最初の調整では4発当ててからの地震じゃないと怪しかったのでだいぶ助かりました。現在キノガッサが環境から減っている印象を受けたので、Sを下げその分耐久と火力に回しています。後少しだけHに振れば高乱数でステロ込みメガルカリオラスターカノンを耐えることができるのですが、物理ルカリオのほうが多い気がしているのでそこまで振らなくていいと思います。Sはテンプレこご風スイクン抜きにしてますが、たまに抜いてないスイクンもいたので後少しだけSに振ってあげるのもいいかもしれません。

PGL持ち物率0.9%の時代から使っていたチョッキマンムーがここまで流行るとは思っておらず、流行りすぎているので別の型もただいま考案しております。また公開できる日が来るようにレートで結果を残します!

さて、技構成の地割れですが徐々に警戒されてきているというのが正直な感想です。また、現環境では地割れで勝ちを拾う試合よりも、はたきおとすや岩技で削り勝ちを拾える試合のほうが多いと感じました。来シーズンはptと相談し、この技構成を変えたほうが勝てるようになると思います。しかし、このptの話で言えば必須技であり、地割れが無いと突破できない構築が多々あります。代表的なのが受けループです。最近はエアームドが入っていない受けループも多く、そういった構築に対してこの1匹で全抜きすることも多々ありました。

地割れが無くても十分に強く、環境に刺さり続ける技範囲を持っていると思います。新たな持ち物、技、調整を考えて活躍させてあげたいです。

 

【選出パターン】

これといって決めているわけではないですが、だいたいこのようなパターンです。

①サンダー、ゲンガー、マンムー

スイクン、ゲンガー、マンムー

➂サンダー、ゲンガー、スイクン

④サンダー、スイクンマンムー

スイクン、ゲンガー、カイリュー

⑥ゲンガー、カイリューマンムー

 

相手のポケモンを見て、どいつを道連れすべきか、道連れした後に厳しいポケモンは何かを考え、残り2体を決めていく感じです。例を載せておきます。

相手:ガルーラガブリアス、ゲンガー、ボルトロススイクンバシャーモ

 

ガルーラは道連れしたいのでゲンガー確定、バシャーモが止まらないのでスイクン(出てこなくても最悪ミラーコートで仕事ができるかもしれない、もし相手のスイクンを道連れしなければいけない状況になってもガルーラと1対1の交換に持ち込むことができるかもしれない。)を選びます。最後の1枠はマンムーとサンダーで悩むところですが、ガルーラスイクンバシャーモの選出をされたときに、マンムーが仕事がまったくできないためサンダーを選びます。

このバシャーモファイアローだった場合無理にスイクンを連れて行かなくてもスカーフサンダーで狩れますし、他のポケモンに対してもサンダーのほうが役割対象、範囲が広いです。その場合はサンダー、ゲンガー、マンムーといった選出をします。

 

このような考えで選出を決めています。長くなるのでこのパターンしか書きませんが、この場合はどういう選出か気になるという方はTwitterから直接リプライいただければお答えします!

 

【最後に】

このパーティの使用感ですが、強気な読みを決めていかないと厳しい場面が多いと感じました。しかし、このptにはあまり合っていないと思われるキノガッサの枠を変えたり、スイクンの持ち物を変えたりなどすればまだまだ戦えるのではないかと思いました。バンギムドーの並びには手も足も出ない構築ですし、ローブシンガルーラの並びも非常に厳しいです。その対策枠をキノガッサのところに採用してみるともっと上を目指せると思います。使いたいポケモンが何体かいたのですがシーズン終盤だったため今回はこの構築で押し通しました。来シーズンはいろいろなポケモンをこの構築に入れてみてもっと楽にサイクルを回せるようにしてみたいと思います。

 

では、S10おつかれさまでした!またレートで当たった方は対戦よろしくお願いします!

 

 @sudachipoke

https://twitter.com/sudachipoke

 

 

 

 

 

S8パーティ構築紹介

 

 みなさまシーズン8お疲れ様でした。過去に例を見ないようなレートのインフレでしたが結果はいかがだったでしょうか?ぼくはインフレの恩恵かもしれませんが、初めての2100に到達することができました。追い込み前に乗せれたのでそこからは潜らず、最終196位でしたが初2100を記念してパーティ紹介記事というのを書いてみたいと思います。
 
 
 

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NN:おひめさま
ボール:プレミアボール
特性:いたずらごころ 性格:おだやか 持ち物:たべのこし
 
技構成:イカサマ でんじは いばる みがわり
 
実数値(努力値):161(228)-76-111-X-150(236)-101(44)
 
 
 よく見るいばみがクレッフィですね。特殊相手に繰り出したり麻痺を撒くのがお仕事です。クレッフィミラーで負けないようにポケ徹に載っているテンプレクレッフィ抜き抜き調整にしています。今のところこのクレッフィより速いクレッフィを見たことがないです。Aの個体値は0です。なぜなら、威張るによりAが4段階上昇してしまってからイカサマを被弾すると、Aの個体値が16以上の場合は身代わりが確定で壊れるのに対し、Aが逆Vの場合は身代わりが中乱数で壊れるようになるからです。A0を粘る意味はあると思います。
 いばみがが強いのは言うまでもないですが、何よりもいたずらごころからのでんじはに助けられた場面も多かったです。僕のパーティはSが低いポケモンが多く、上から殴られて終わることも多かったです。特にメガリザXにニトロチャージを積まれて負けるという場面も多かったのですが、ニトロチャージなら一撃は耐えるので後出しから麻痺を撒き、機能停止にするということも多かったです。最悪ラスト物理相手に威張り、ワンチャン残すことができるのも強みです。選出率は3割程度。
 
 
 
 

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ゲンガー(♂)
NN:ノリノリくん
ボール:ムーンボール
 
特性:ふゆう→かげふみ  性格:おくびょう  持ち物:ゲンガナイト
技構成:シャドーボール ヘドロばくだん ちょうはつ みちづれ
 
メガ前実数値(努力値):159(188)-63-83(20)-151(4)-101(44)-178(252)
メガ後実数値      :159-63-103-191-121-200
 
 一対一交換要員。パーティでどうしようもないガルーラローブシンを道連れで強引に持っていきます。よく見る有名な並び、ガルクレセのクレセリア交換時に読んで出していき、挑発を入れることでクレセリアを突破、その後ガルーラを道連れというパターンもすごく多かったです。終盤で増えていたガモス対面では必ずと言っていいほどちょうのまいから入られるのでちょうはつを入れ、ヘドロ爆弾二発で葬ることが多かったです。ヘドロ爆弾をやめて気合玉にしたい場面も多かったのですが命中安定技、追加効果の魅力を考えてヘドロ爆弾にしました。見られる範囲が多く、選出しておけば間違いないという一体です。ゲンガーはよくイカサマを被弾するのでA個体値は0にしておくことをオススメします。
 この子の選出率は8~9割ぐらいだと思います。
 
 

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サンダー
NN:メガエモンガ
ボール:プレミアボール
特性:プレッシャー   性格:ずぶとい  持ち物:オボンの実
技構成:10まんボルト ねっぷう どくどく はねやすめ
 
個体値:31-11-31-31-31-28(めざパ:氷)
実数値(努力値):191(204)-90-149(244)-148(20)-111(4)-123(36)
 
 
 厳選がんばったから使いたかったマン。ほぼ理想めざ氷個体ではあるが安定的に選出できるのは毒羽根型であると思い、毒羽根型へ変更、うれしいような悲しいような、抜群の安定感を誇った。クレセリア、ポリゴン2、バシャナットサンダー、ギャラナット、ハッサムマリルリに対して選出していく。Sは準速ガッサ抜き、Bはマリルリはらだいこアクジェを確定で耐え、10まんボルトで狩れるようにしている。どくどく、ねっぷうをよく外す芸人魂の塊。HP満タンの状態からメガハッサムに対し熱風を2連外して負けたのはいい思い出。
 余談ですがめざ氷は火力アップアイテムを持ち、特化させたりしなければ倒したいポケモンが確定一発にならないことから、耐久型にする場合は無理にめざパ厳選しなくてもいいのではないかとこのシーズンから思い始めました。(サンダーに限らず)特にこのパーティでは後に紹介するポケモンで氷は事が足りており、状態異常撒きにしたほうが安定すると思われます。実際、耐久ポケモンに対して仕事を必ずしてくれました。どくどくを外さなければ。選出率は3割ほど。
 
 

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ボール:ドリームボール
NN:む~みん
 
特性:マルチスケイル 性格:いじっぱり 持ち物:ラムの実
技構成:げきりん じしん しんそく りゅうのまい
 
実数値(努力値):173(54)-198(204)-118(20)-X-121(4)-129(228)
 
 テンプレ竜舞ラムカイリュー。詳しい説明はポケ徹に載ってますのでこちらをどうぞ。http://yakkun.com/xy/theory/n513
このパーティの見せポケ。選出はほとんどしていなかったです。ですがラム、マルチスケイルといった優秀な持ち物、特性の相性から選出した時は仕事をよくしてくれていました。このパーティが重いリザードンに対して有利であり、1回舞ってしまえば簡単には止まらないのが強み。物理受けをよく呼んでしまうのですが、そういうポケモンに対しては先ほどのクレッフィ、サンダーが強いので問題なし。後に紹介するポケモンが呼ぶガブリアスに対して強いので問題なかったです。選出をほとんどしなかったので他のポケモンに変えてみたりもしましたが、著しく勝率が下がってしまったのでやはりこのパーティの見せポケとして大いに役立ったのだと思います。選出率は1割に満たない程度。
 
 

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NN:ぽち
ボール:ダイブボール
 
特性:プレッシャー 性格:ずぶとい 持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ねっとう れいとうビーム ミラーコート ほえる
 
個体値:31-11-31-30-31-31(めざパ:電気)
実数値(努力値):207(252)-76-180(228)-113(24)-135-106(4)
 
 同じく厳選がんばったマン。初手で出した時の安定感には感動する。ガルーラに対して役割をと思っているが、型によっては倒せないのがやはりガルーラというポケモンのすごいところ。
 ねっとうで交代先にやけどを入れたり、範囲の広いれいとうビーム、起点回避のほえるに特殊にもワンチャンが生まれるミラーコートを搭載。安定感が抜群でした。ただし、瞑想ねむカゴスイクンには手も足も出ないので後続でケアは必要。終盤ではミラーコートを警戒した立ち回りが非常に多く、思ったよりも活躍しにくい戦いが増えてきたので環境に合わせた型の変更、技変更が必要です。とはいってもこのポケモンも出しておけば間違いのないポケモンであり、選出率は7~8割ほど。
 
 

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マンムー(♀)
NN:むったん
ボール:タイマーボール
 
特性:あついしぼう 性格:いじっぱり 持ち物:とつげきチョッキ
技構成:つららばり じしん こおりのつぶて じわれ
 
実数値(努力値):185-188(164)-100-x-101(164)-123(180)
 
 
 このパーティの主人公。絶対的エースであり地雷枠。みんなの度肝を抜くのがお仕事。Dはダウンロード対策、Sは準速ガッサ抜きである。霊獣ボルトの珠きあいだま、ステロ無しなら臆病メガルカリオのラスカノを確定で耐えるというとこのポケモンの耐久力が分かってもらえると思う。戦っている最中に気付いたのだが、メガクチートのふいうち被弾後にガモスのさざめきを耐える(もしかしたら乱数だが)
 さて、技構成を見て驚いた人も多いと思うがこのマンムーは地割れを搭載しています。一瞬運ゲーの要素が強そうに思えますが決してそういうわけではありません。例えば、熱湯2回打った時のやけど率は約51%です。3回打てば65%ですから3割は決して低い確率ではないんです。試行回数を稼ぐ、これが重要になってきます。このマンムーは最低2回、なるべく3回は地割れを打てるようにと考えています。
 具体的なダメージ計算ですが、4振りスイクンの熱湯を確定3発、ダウンロード不発のポリ2(ひかえめぶっぱ)トライアタックを確定4発、(C+1なら確定3発)、イカサマ確定3発である。つまり最低3回、交換読みを含めば4回は試行回数が稼げるようになっています。実際、交換読み地割れを決めた試合が数えきれないほどありました。例えば、サンダーに対してマンムーを後出しすると必ずナットレイが出てきます。それを見越して地割れを打てれば試行回数は十分に稼げるのです。相手の耐久ポケモンを削りさえすれば相手のサイクルは崩壊し、試合展開が非常に楽になります。また、地割れを透かそうと飛行ポケモンを出そうとしても氷が刺さるのだから相手にとっては非常に厳しい。技範囲の広いマンムーだからこそできることです。
 レート中にマンムーが地割れで相手にしていた耐久ポケモンは、スイクン、ポリゴン2、ナットレイ、ラッキー、ハピナス、ピクシー、フシギバナ、ヤドラン、ヤミラミと非常に多かったです。そういったポケモンが裏に控えている場合は有利対面から積極的に交換読み地割れを打つ。もちろん1度地割れを打って外せば他のポケモンに引き、再度試行回数を稼ぐチャンスを探す立ち回りが必要ですが、思った以上に地割れは当たるからぜひ一度使ってもらいたいです。
安定的な技を選びたい場合は、地割れの代わりにはたきおとす、岩技を入れることで活躍できます。このパーティでのこの子の選出率は9割を超えていました。
 このポケモンの可能性は無限大です。現在も模索中であり、もっと良い調整もあるはずなので今後も研究していくつもりです。
 
 
 
 
 XYのシーズン6から使っていたパーティだが、いったんここで解散しようと思います。2100到達したこともありパーティ紹介をしました。有名構築、流行り、環境は変わっていくけれど、やはり自分らしさを出したいので新たなポケモンの可能性を探しながら、オリジナリティあふれるおもしろいパーティを目指して新パーティを考察したいと思います。CASなどでレート配信しておりますのでぜひ皆様遊びに来てくださいねー。立ち回り、質問等あればTwitterから気軽にどうぞ。ではまた!