【S15】†真・ヨガザリガニ構築†【最高最終2136】
【S12】†ヨガザリガニ構築†【最高最終2110】 - ご注文はすだちですか?
で2100を超えることができましたが、既存の4体の並びにヨガザリガニを突っ込んだだけというものでした。そこで今回はヨガザリガニのヨガザリガニによるヨガザリガニのための構築にしようと決意。以下の3点を意識してPTを編成しました。合計3ROMで潜りましたがどのROMも2050は超えられたのでまぐれではない構築かと思います。
・KP12位以内禁止(あらゆるポケモンの可能性を模索)
・いたずらごころ禁止(人の嫌がることはしない)
それでは、今シーズンの詳しい成績とPT紹介です。どうぞ!
【S15成績詳細】
最高最終レート:2136
最高順位 :43位
最終順位 :64位
他2ROM最高レート:2051、2068
【PT紹介】
役割対象ポケモン、役割対象構築は一例です。似たような役割を持ったポケモンたちに選出できると思います。
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サンダー
ポリゴン2
NN:あいふぉん
ボール:モンスターボール
特性:トレース
選出率は高く、チャーレムに次ぐ2位でした。
場合によってはTODを仕掛けることもできるので、PTの勝ち筋を広げてくれるすばらしいポケモンでした。
ニンフィア(♀)
役割対象トレーナー:すだち
本PTのアイドル枠。かわいさゆえにあまり戦わせたくないため選出率は1割にも至りません。レート2050まではこの枠はクレベースでした。
ニンフィアを採用した理由としてはやはり害悪系PTへの勝ち筋がほぼ0だったこと、オニゴーリ入りのPTに弱いこと、キノガッサに弱いことが挙げられます。
また、技構成はカゴのみを持っていながらいびきも採用しています。キノガッサに少しでも強くなれるよう、また、特殊ポケモンと積み合いで勝てるようにこの技構成となりました。
1番このポケモンを採用していてよかったメリットはレパルガッサメタモンが一切出てこなくなる選出の抑制力だったと思います。
他の試合で選出した時は威張る、麻痺、急所、絶対零度等で本来役割対象先であるポケモンたちに倒されることのほうが圧倒的に多かったためやはりこのポケモンはぼくの中ではアイドル枠になってしまうのだと思います。
もう少しうまく使える選出パターン等々を考えていきたいですね。
【S12】†ヨガザリガニ構築†【最高最終2110】
【S10】ご注文はすだちですか?【最終レート2100】
S10おつかれさまでした!!スイクンゲンガマンムー構築で今回、なんとか2100に乗せることができたのでS8振りに構築記事なるものを書いてみようと思います、2回目の記事なので温かく見守ってください!役割対象ポケモンはパッと思いついたポケモンだけ並べてますので、同じようなタイプを持ったポケモンや型には刺さると思います。
瞬間最高、最終レート:2100
瞬間最高順位:78位
最終順位:103位
陽気最速ガッサ。ASぶっぱです。いじっぱり採用の方が多いらしいですが最速のほうが便利だと思っています。その理由ですが、陽気と意地っ張りの乱数にあまり変化が見られなかったこと、いろいろなポケモンに対して少しでも先に行動できるようにすること、メガゲンガーをS-1で抜くことができること、キノガッサミラーで上から2回マッハパンチを打ち倒せるようにすること、これらを意識して最速でした。実際、Sを準速ガッサ抜きに調整しているポケモンも多く、上から胞子を入れることもできました。といっても選出率は低めであり、1割にも満たないくらいかと思います。しかし刺さっているパーティにはとことん刺さっているポケモンであり、上から眠らせて後続のポケモンに繋ぐなどの立ち回りもできて非常に便利でした。しかし、このptに入れる必要があるのかという考えがずっとあったので、今後この枠はフェアリー、別の格闘枠に変えたほうがもっと回しやすいと思っています。でもかわいい。
ゲンガー(♂)
NN:にやにやくん
ボール:ムーンボール
特性:ふゆう→かげふみ
性格:おくびょう
持ち物:ゲンガナイト
技構成:シャドーボール ヘドロばくだん ちょうはつ みちづれ
個体値:31-0-31-29-31-31
メガ前実数値(努力値):159(188)-63-83(20)-150(4)-101(44)-178(252)
メガ後実数値 :159-63-103-190-121-200
役割対象ポケモン:ガルーラ、ローブシン、ロトム、ヘラクロス、スイクン、キノガッサ、マリルリ、ニンフィア、クレセリア、ブラッキー、その他選出したポケモンでめんどくさそうな相手を道連れし、残りポケモンの有利な状況を作る
愛ゆえの国際孵化個体。C31よりもA0を優先しました。A0にすることによりタイプ一致イカサマが確定3発となります。1対1交換、あわよくば1対2交換要員。パーティでどうしようもない相手、主にガルーラ、ローブシンを道連れで強引に持っていきます。一番のこの子のお仕事はガルーラへの道連れです。流行りの対面構築結論パも、ガルーラさえいなくなってしまえば処理が非常に楽になります。残り2対2で対決することを意識し、ガルーラにも積極的に後出ししていきます。初手ガルーラ対面となった場合は後続のボルトロスに引いてくることも考え挑発から入ります。一瞬ヤンキープレイに見えるかもしれませんが、このゲンガーをガルーラが一撃で持っていくには地震、不意打ち、噛み砕くのこの3つしかありません。引いてこなければそこから影踏みでキャッチし、道連れをします。もし引いてくれば(それがボルトロスのような補助技を積んでくるポケモンであれば)あわよくば相手の1体を突破しつつガルーラを道連れすることも可能となります。メガシンカせず鬼火も十分にありえるゲンガーへの初手地震、噛み砕く搭載は事故と割り切っています。型が多いガルーラに対し、あまり事故なく自分の言い分を聞かせることができるのでガルーラを見れば100%選出し、道連れを迫っていました。
ちなみに最近流行りのHDラムアローも対面からなら挑発を入れることで強引に突破、少なくとも道連れすることが可能なのがこのポケモンの強いところです。
選出率は8〜9割です。
サンダー
NN:メガエモンガ
ボール:ゴージャスボール
特性:プレッシャー
性格:ひかえめ
持ち物:こだわりスカーフ
技構成:10まんボルト ねっぷう めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ
個体値:30-1-24-31-31-31(めざパ:氷)
実数値(努力値):175(80)-85-105(24)-194(252)-112(12)-138(140)
役割対象ポケモン:ゲッコウガ、ガブリアス、スイクン、ゲンガー、ボルトロス、ナットレイ、ハッサム、ジャローダ、ルカリオ、メガリザードンY、ランドロス、ギャラドス、ファイアロー、ヤドラン、、ボーマンダ、マリルリ、オニゴーリ(初手回避率上昇やめてください)
H16n-1調整、Bは妥協個体なので理想の無振り状態まで、Cぶっぱ、Sはスカーフで最速135族抜き調整。余りD。この子の活躍なくては2100には乗らなかったと言っても過言ではないポケモン。ptを見て必ずと言ってもいいほど出てくる初手ゲッコウガに対してボルトチェンジですら確定1発の火力、もし襷であるならば裏のマンムーに引き、れいとうビームを受けて礫で倒すといった安定的な処理ができました。また、D4振りガブリアスを乱数56.3%で持っていくことができるのですが、実はそこはあまり重要ではありません。倒してしまえばもちろんいいのですが、倒せなかったとしてもガブリアスの持ち物判別ができる、これが大きいと思います。抜かれてしまえば相手はスカーフであり、ゲンガーがガブに抜かれていることになります。つまり、ガブを逃すとゲンガーではガブは処理できなくなってしまうということがわかります。ハチマキであるならばサンダーが逆鱗で倒されてしまう代わりに、ゲンガーがメガシンカしながらガブを倒せるチャンスとなります。そのまま2体目を道連れしたり、サイクルを回して残りの1体が苦手なポケモンを釣り出してからゲンガーキャッチ、道連れに持ち込む選択肢も生まれてきます。また、ゲンガーや珠ボルトロス対面でも10万ボルト確定2発のため、対面からならそういったポケモンを倒せてしまうのが大きな点でした。耐久に振ってあり倒せなかったとしてもマンムーの礫圏内には入れてくれたので十分です。
HDラムアローはギリギリ倒せないので、必ず羽休めをしてくるであろう場面からゲンガーに引き、無理やりゲンガーとアローの対面状況を作り、挑発を入れることで消耗を抑えつつ倒すという仕事をしてくれた印象も強かったです。最近流行りそうなスカーフサンダー、刺さらなくなりそうなのでみなさん使わないでくださいお願いします。
まさかここまで強いと思っておらず、お試しで使うために個体値が結構妥協してしまっています...新たに積もり直す予定ですが、スカーフガブリアスの逆鱗も耐えるので特に問題はないかと思ってます。気分の問題と感謝の意味を込めて再厳選予定です!
カイリュー(♂)
ボール:ドリームボール
NN:む~みん
特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
持ち物:いのちのたま
実数値(努力値):169(20)-202(236)-118(20)-X-121(4)-129(228)
役割対象ポケモン:ロトム、フシギバナ、ギルガルド、ファイアロー、バシャーモ、リザードン、舞った後の抜き性能を活かして全抜き。
途中めちゃくちゃ選出してましたが活躍できたかといえば五分五分といったところです。。起点を見つけて積極的に舞い、逆鱗、神速でお掃除します。ステロを撒かれて舞う隙が無くても命の珠を持たせているので、神速もそれなりの火力が出ます。ただし、やはり舞わないと少し足りないです。このptだとハチマキを読んで状態異常をよく撒かれるのでラム、もしくはハチマキをそのまま使ったほうが合っていたかもしれません。こだわり持ちが2体になる、火力不足感が否めないこのptに少しでも火力をと思い珠にしましたが、もう少し使い込まないと使いこなせてないかなと思っています。
H10n-1調整で珠ダメ効率を考え、残りはここの調整と同じとなっておりますのでダメージ計算等はこちらをご覧ください!(やっつけ
http://yakkun.com/xy/theory/n513
NN:ぽち
ボール:ダイブボール
特性:プレッシャー
性格:ずぶとい
持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ねっとう こごえるかぜ ミラーコート ほえる
個体値:31-11-31-30-31-31(めざパ:電気)
実数値(努力値):207(252)-76-176(196)-110-135-113(60)
役割対象ポケモン:ガブリアス、クチート、バシャーモ、ガルーラ(これは怪しい)、バンギラス、ドリュウズ、ボーマンダ、ゲンガー、リザードン、DLポリゴン2、その他抜群を取ってくる特殊ポケ。
一時期安定感がありませんでしたが、最近再びミラーコートが決まるようになり安定感が戻ってきました。 ミラーコートによる役割破壊もこのポケモンの大きな強みです。
また、吠えるによる起点回避はもちろんですが、この技にはもう一つの意味があります。それは、相手の裏ポケが見えるということです。これは、サイクル戦を行うこのptには非常に大きな意味があります。裏ポケが判明することにより、相手の立ち回りが読みやすくなるというメリットがあり、強気な読みからのゲンガーキャッチによるサイクル破壊が狙えるのです。実際、スイクンに役割が無くなったと思った時は吠えて捨てることも多く、それが勝利に繋がることも多々ありました。
また、リザXにニトロチャージを積まれるとどうしようもなくなるため、凍える風+ゴツメダメージでメガゲンガーのヘドロばくだん圏内に入れる役割も兼ねています。もちろんハチマキADガブをこごえる風で突破し、積みポケに対して吠えるから先ほど言ったような展開に持ち込むということも意識しています。
安定感は抜群の1体ですが、最近はどくどく持ちのポケモンも多く、眠るがほしい場面も多々あります。選出率は6割ほどです。
マンムー(♀)
NN:むったん
ボール:タイマーボール
特性:あついしぼう
性格:いじっぱり
持ち物:とつげきチョッキ
個体値:31-31-31-x-31-31
実数値(努力値):185-192(196)-100-x-106(204)-114(108)
役割対象ポケモン:ガブリアス、ボルトロス、ランドロス、サンダー、ラッキー、ヤミラミ、バンギラス、ボーマンダ、カイリュー、グライオン、ゲンガー、ポリゴン2、ピクシー、†地面に足を付けているポケモン達†
愛ゆえの国際孵化、当然の理想個体。XYレートORAS発売前最終シーズンの少し前あたりからお世話になってるチョッキマンムー。環境を考え調整を改善しました。
Aをここまで振ることにより、最初の調整ではたまに落とせないことがあったウルガモスを地震からの礫で確実に倒すことができ、ギルガルドに対してはつららばり3発以上を当てれば地震でほぼ確実に倒せる調整となっております。最初の調整では4発当ててからの地震じゃないと怪しかったのでだいぶ助かりました。現在キノガッサが環境から減っている印象を受けたので、Sを下げその分耐久と火力に回しています。後少しだけHに振れば高乱数でステロ込みメガルカリオのラスターカノンを耐えることができるのですが、物理ルカリオのほうが多い気がしているのでそこまで振らなくていいと思います。Sはテンプレこご風スイクン抜きにしてますが、たまに抜いてないスイクンもいたので後少しだけSに振ってあげるのもいいかもしれません。
PGL持ち物率0.9%の時代から使っていたチョッキマンムーがここまで流行るとは思っておらず、流行りすぎているので別の型もただいま考案しております。また公開できる日が来るようにレートで結果を残します!
さて、技構成の地割れですが徐々に警戒されてきているというのが正直な感想です。また、現環境では地割れで勝ちを拾う試合よりも、はたきおとすや岩技で削り勝ちを拾える試合のほうが多いと感じました。来シーズンはptと相談し、この技構成を変えたほうが勝てるようになると思います。しかし、このptの話で言えば必須技であり、地割れが無いと突破できない構築が多々あります。代表的なのが受けループです。最近はエアームドが入っていない受けループも多く、そういった構築に対してこの1匹で全抜きすることも多々ありました。
地割れが無くても十分に強く、環境に刺さり続ける技範囲を持っていると思います。新たな持ち物、技、調整を考えて活躍させてあげたいです。
【選出パターン】
これといって決めているわけではないですが、だいたいこのようなパターンです。
①サンダー、ゲンガー、マンムー
➂サンダー、ゲンガー、スイクン
相手のポケモンを見て、どいつを道連れすべきか、道連れした後に厳しいポケモンは何かを考え、残り2体を決めていく感じです。例を載せておきます。
相手:ガルーラ、ガブリアス、ゲンガー、ボルトロス、スイクン、バシャーモ
ガルーラは道連れしたいのでゲンガー確定、バシャーモが止まらないのでスイクン(出てこなくても最悪ミラーコートで仕事ができるかもしれない、もし相手のスイクンを道連れしなければいけない状況になってもガルーラと1対1の交換に持ち込むことができるかもしれない。)を選びます。最後の1枠はマンムーとサンダーで悩むところですが、ガルーラスイクンバシャーモの選出をされたときに、マンムーが仕事がまったくできないためサンダーを選びます。
このバシャーモがファイアローだった場合無理にスイクンを連れて行かなくてもスカーフサンダーで狩れますし、他のポケモンに対してもサンダーのほうが役割対象、範囲が広いです。その場合はサンダー、ゲンガー、マンムーといった選出をします。
このような考えで選出を決めています。長くなるのでこのパターンしか書きませんが、この場合はどういう選出か気になるという方はTwitterから直接リプライいただければお答えします!
【最後に】
このパーティの使用感ですが、強気な読みを決めていかないと厳しい場面が多いと感じました。しかし、このptにはあまり合っていないと思われるキノガッサの枠を変えたり、スイクンの持ち物を変えたりなどすればまだまだ戦えるのではないかと思いました。バンギムドーの並びには手も足も出ない構築ですし、ローブシン、ガルーラの並びも非常に厳しいです。その対策枠をキノガッサのところに採用してみるともっと上を目指せると思います。使いたいポケモンが何体かいたのですがシーズン終盤だったため今回はこの構築で押し通しました。来シーズンはいろいろなポケモンをこの構築に入れてみてもっと楽にサイクルを回せるようにしてみたいと思います。
では、S10おつかれさまでした!またレートで当たった方は対戦よろしくお願いします!
https://twitter.com/sudachipoke
S8パーティ構築紹介