【S11】†ドヒドサマヨサイクル†【最終55位】
最終55位
※キョダイマックス個体
性格:いじっぱり(A↑C↓)
特性:ふかしのこぶし
技構成:インファイト あんこくきょうだ かみなりパンチ とんぼがえり
能力値:181(44)-198(236)-120-x-80-146(228)
Aは撃ちたい相手への乱数が大きく変わらなかったため最大効率11n、Sを最速80族抜き、余りをHとした。準速にしなかったのは初手スカーフウーラオス対面で後攻とんぼがえりを決めるためである。Hに余りを振ったことが活きる場面もよくあった。
性格:のんき(B↑S↓)
特性:さいせいりょく
技構成:ねっとう †どくづき† どくびし じこさいせい
能力値:157(252)-83-223(244)-73-162-51(12)
絶対選出レベルで選出していた枠。S下降補正だが無振りモロバレルの上からどくびしを撒くために若干Sに振っている。主にウーラオスを意識してゴツゴツメットを所持。ハチマキ悪ウーラオス対面では自己再生を連打することで削りを入れたり処理することを意識。どくづきは、めいそうの起点にしようとするフェアリータイプを意識して採用、引き先に追加効果が刺さることも多かった。
※キョダイマックス個体
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:もうか
技構成:かえんほうしゃ エアスラッシュ †カウンター† おにび
能力値:153-x-98-161(252)-106(4)-167(252)
地雷&選出誘導枠。呼ぶアーマーガアに対する牽制、襷による行動保証や物理環境の誤魔化しとして採用。選出機会は少なかったがタイプ一致ダイジェットが強く、ステロ要員があまり居ない環境であったため襷を活かせる機会が多かった。キョダイゴクエンのスリップダメージもこの構築と相性が良い。選出するためというよりは呼びたくない相手に対する牽制枠として採用していた。
サザンドラ@いのちのたま
性格:おくびょう(S↑A↓)
特性:ふゆう
技構成:あくのはどう りゅうせいぐん かえんほうしゃ †わるだくみ†
能力値:167-x-110-177(252)-111(4)-165(252)
最速ウーラオスを抜くために最速CSぶっぱ。ポリゴンZのダウンロードを意識し余りD振り。ダイアークの追加効果と相性が良く、ダイマックスエースとして採用したかったため命の珠を所持。わるだくみを採用することで呼ぶハピナスに対しダイアークで強引に突破することも可能、受けサイクルに強かった。
性格:おだやか(D↑A↓)
特性:おみとおし
能力値:147(252)-x-152(12)-80-199(244)-45
選出率高め。バトンパおよび積みエース対策のため黒い霧を採用。ドヒドイデが物理受けのためこちらは特殊ポケモンをメインに受けきるが物理方面も硬い。呪いを採用することでみがわり持ちのハピラキ系統に交代を余儀なくさせ、どくびしサイクルに強引に持ち込んでいく。いたみわけは、自らのHPを大きく削り交代圧力をかけることができる呪いと相性が良く、さらにH実数値が低いサマヨールはいたみわけと相性が良い。回復手段のみならず相手のHPを削る攻撃技としての面でも優秀であった。
性格:いじっぱり(A↑C↓)
特性:あついしぼう
技構成:つららばり じしん †ロックブラスト† こおりのつぶて
能力値:191(44)-199(244)-100-x-108(220)-100
選出率高め。ダイアースの追加効果と相性が良く、特殊アタッカーで対策をしている相手に対し役割破壊ができるとつげきチョッキを所持。ダイマックスを頻繁に使用するため若干Hに振り16n-1調整とした。アシレーヌに対して対面から勝つことも多い。みがわり持ちやウルガモス、リザードンに反撃するためロックブラストを採用。あまり読まれることもなく、また読まれたとしても安定していた。
【基本選出】
ウーラオス+ドヒド+@1
基本ドヒドイデを軸に選出を考えていた。
ドヒドイデやサマヨールにダイマックスを切ることも多々あったため、柔軟な発想で試合をすることを意識。
【まとめ】
今までにないルールで開かれた2ヶ月間であったが学ぶべきことが多かった。冠の雪原配信により、次回から別ゲームのように対戦環境が変化するが個性を持った新たな構築を生み出していきたい。
質問等はTwitterまで
https://twitter.com/sudachipoke?s=21
【S17】†廻・ヨガザリガニ構築†【最高2045、最高17位】
7世代もついに終わってしまうので、自分なりの7世代チャーレム入り結論パをここに残したいと思う。
最高レート:2045
最高順位:17位(レート2029時点)
【簡易PT紹介】
@メガ石 ヨガパワー 陽気AS とびひざげり 雷パンチ 冷凍パンチ 猫だまし
@命の珠 適応力 意地Abs クラハン はたきおとす けんまい アクジェ
@電気Z エレキメイカー 控えめCS 10万 草結び 吠える ボルチェン
@輝石 アナライズ 図太いHBs イカサマ れいビ 電磁波 自己再生
@残飯 バトルスイッチ 意地HA シャドクロ 聖剣 かげうち キンシ
@毒玉 ポイヒ 慎重HD 地震 岩石封じ ギロチン 羽休め
→
チャーレム(♂)
チャーレムナイト
NN:よが★きんぐ
特性:ヨガパワー → ヨガパワー
性格:ようき(S↑ C↓)
技構成:とびひざげり †かみなりパンチ† れいとうパンチ ねこだまし
実数値(努力値)
メガ前:135-112(252)-95-X-96(4)-145(252)
メガ後:135-152-105-x-106-167
技範囲を広く取ったヨガ。猫騙しの与ダメで相手の型を判別、交代読みの技選択も絡めていく。刺さる相手には刺さるが、かみなりパンチが活きない場面も多いため、しねんのずつきを採用し、リスクを増やして技の火力底上げを狙ったほうが、レートシステムでは長期的な目線でいいかもしれない。 7世代におけるチャーレムはリスクに見合ったリターンを得られる強さは無い。このチャーレムの型はリスクを最小限に抑え、技範囲を広げることにより少しでも選出の機会を増やしたものである。しかし、タイプ不一致弱点では1撃で倒せない場合も多いため、サイクルの最中に相手ポケモンを削らなければいけない。チャーレムに後出し性能は無く、ねこだましの通りも良いわけでもないため、改めてこのポケモンの難しさを痛感した世代であった。特に愛があるわけでも無く採用理由は義務感である。
シザリガー(♀)
いのちのたま
NN:やくざちゃん
特性:てきおうりょく
性格:いじっぱり(A↑ C↓)
技構成:クラブハンマー はたきおとす †つるぎのまい† アクアジェット
実数値(努力値)
139(4)-189(252)-119(108)-x-75-93(140)
対受けループ用ポケモン。調整は完全に受けループを意識。Sは4振りエアームド抜き抜き調整、Bに少し厚く振っているのはA無振りグライオンの地震を確定3発にするため。
このポケモンの一番の役割は選出誘導である。バシャーモ、ウルガモスの選出を抑制しマンダやレヒレを誘う。他の5体に比べ、この枠は選出する機会が少ない。選出誘導に特化した枠を入れたほうが勝率アップに繋がるかもしれない。7世代のシザリガーはカプ系、ミミッキュの登場、マンダ、グロス軸の流行により選出タイミングがとてもシビアとなった。逆に考えれば、それらの枠を呼びやすいということなので、そこを利用して崩す戦い方を意識していた。受け回し構築に対して選出した際の活躍は素晴らしいため、選出誘導ができ、且つ選出した際は高い勝率を誇るという点で優秀である。
カプ・コケコ
デンキZ
NN:Tapu Koko
特性:エレキメイカー
性格:ひかえめ(C↑ A↓)
技構成:10まんボルト くさむすび †ほえる† ボルトチェンジ
実数値(努力値)
145-115-105-161(252)-96(4)-182(252)
最速ジャローダ抜き。構築単位で重いカミツルギやウルガモスをデンキZで一撃で倒すため、カバルドンやキノガッサに対する処理速度アップのため控えめとしている。吠えるは特にオニゴーリのために採用。ポリゴン2で相手の1体を突破し、あえてオニゴーリのみがわり起点となり、コケコ後出しから吠えるで流していく。デンキZや後述の聖剣ギルガルドへボルトチェンジで繋ぎ、オニゴーリに対してなるべく運負けを回避する。吠えるは読まれづらく、バトンパ等相手の理想展開も崩せるので重宝した。
ポリゴン2
NN:iPhone XS
特性:アナライズ
性格:ずぶとい(B↑ A↓)
技構成:イカサマ れいとうビーム †でんじは† じこさいせい
実数値(努力値)
191(244)-76-156(236)-125-115-84(36)
Sは麻痺後最速100族抜き調整。ガルーラ、リザードン、意地グロス、ミミッキュに対し上を取っていく。ゲンガーに麻痺を入れ後続のポケモンに繋ぐ点でも優秀だった。相手のPTにボーマンダ、ミミッキュ、ガブリアス、ギャラドス、リザードンが居る場合は必ず選出するように意識することが大事。ほぼ100%選出していたくらいにこのポケモンを信頼していた。起点にされることも多いが受けポケモンとしての汎用性は抜き出ており、ポテンシャルの高さが際立っていた。
or
ギルガルド(♀)
たべのこし
NN:ほこ☼たて
特性:バトルスイッチ
性格:いじっぱり(A↑ C↓)
技構成:シャドークロー †せいなるつるぎ† かげうち キングシールド
実数値(努力値)
シールド:167(252)-112(252)-170-70-171(4)-80
ブレード:167-222-70-170ー71-80
コケコと同時選出することもあるため残飯所持、かげうちや聖剣の火力を確保し、瞑想への対策ともなるため物理型にしている。テテフやレヒレ入りへのサイクル要因として重宝した。聖剣は主にオニゴーリ対策として優秀であるが、残飯の持ち物を見せた後の聖剣は警戒されないため、悪タイプ交代読みの聖剣が刺さる場面も多々あった。ホルード、ポリゴンZ、カビゴン、ミミロップなどのノーマルタイプへの打点があることで選出の幅を大きく広げる結果となった。
グライオン(♂)
どくどくだま
NN:さそりーぬ
特性:ポイズンヒール
性格:しんちょう(D↑ C↓)
技構成:じしん がんせきふうじ †ハサミギロチン† はねやすめ
実数値(努力値)
181(244)-119(28)-145-x-137(236)-115
無理な構築を誤魔化すため、ワンチャンスが生まれるギロチン搭載。試行回数を稼ぎ数的有利を取りに行く。守るでは回復量が足りないため、岩石封じとも相性のいい羽休めを採用。それによりカバマンダガルド等に対しサイクルを1からやり直せる展開が強かった。ヨガザリガニの2体で構築が埋まると、どうしても無理な構築、展開ができてしまうためにハサミギロチンは必須レベルの技である。選出画面時点からハサミギロチンで勝つ試合かどうかを決め、無理な構築には積極的に一撃必殺を狙い試行回数を稼いでいた。主に打ちたい相手はテッカグヤ、フシギバナ、ドヒドイデ、カバルドン、ランクルス、ピクシーあたりである。これらが居る時は、相手の裏を考慮しながら積極的に一撃必殺を狙っていた。
【主な選出パターン、選出順非考慮】
①
を通しやすい場合。メタグロス軸等。
②
同上。 テテフ、レヒレの居ない構築へ。
➂
を通しやすい構築へ。カバマンダガルド等。
④
対オニゴーリ用。
➄
対受けループ用。
⑥
がっつりサイクル戦。テテフ入り等に対して。
⑦
ロマン。よくわからないマイナー系の構築等相手じゃないとまず出せない。
【最後に】
ついに7世代が終わるということもあり、最終シーズンは6世代から使い続けてきた†ヨガザリガニ構築†で締めくくることとした。6世代ほどの強さは一切無く、正直苦しい構築でしか無かったが自らのプレイングスキルは相当鍛えられたのではないかと思う。約4年間使い続けてきた構築だがここで完結とし、8世代では別のポケモンを相棒としたい。
質問、感想等はすだち (@sudachipoke) | Twitterまで。
【S15】†ヨガヴァディ構築†【最高2096最終2027】
S15使用構築
【結果】
最高レート:2096
最終レート:2027
最終順位 :111位
【簡易PT紹介】
@メガ石 ヨガパワー 陽気AS とびひざげり 雷パンチ 冷凍パンチ 猫だまし
@チョッキ ARシステム 生意気HD ハイボ 火炎放射 蜻蛉返り 大爆発
@電気Z エレキメイカー 控えめCS 10万 草結び 吠える ボルチェン
@輝石 アナライズ 図太いHBs イカサマ れいビ 電磁波 自己再生
@霊Z バトルスイッチ 冷静HC シャドボ 影打ち 聖剣 キンシ
@毒玉 ポイヒ 慎重HD 地震 岩石封じ ギロチン 羽休め
【PT紹介】
→
カプ・コケコ
デンキZ
NN:こけ・こっこ
特性:エレキメイカー
H252 カバルドン 73.4~87.4%
HD特化カバルドン 50.2~59.5%
無振りマンムー 98.3~116.7%(乱数87.5%)
全体的に低速のため採用。準速とは言え最速ジャローダ抜きである。構築単位で重いカミツルギやウルガモスをデンキZで一撃で倒すため、カバルドンやキノガッサに対する処理速度アップのため控えめとしている。吠えるは特にオニゴーリのために採用。ポリゴン2で相手の1体を突破させた後にゴーリのみがわり起点にしていく展開をあえて作らせ、吠えるで流していく。デンキZや後述の聖剣ギルガルドへボルトチェンジで繋ぎ、ゴーリに対してなるべく運負けを回避する。その他、Z使用後、起点にしてくるウルガモスに吠え、後続に対しボルトチェンジから岩石封じグライオンへ繋ぎ、積む前のガモスと対面させ処理する展開も強かった。吠えるは読まれづらく、相手の理想展開を崩せるので重宝した。
ポリゴン2
NN:iPhone XS
特性:アナライズ
or
ギルガルド(♂)
ゴーストZ
NN:ほこ★たて
特性:バトルスイッチ
性格:れいせい(C↑ S↓)
技構成:シャドーボール †せいなるつるぎ† かげうち キングシールド
31-31-31-31-31-31
実数値(努力値)
シールド:167(252)-70-170-112(252)-171(4)-72
ブレード:167-170-70-222ー71-72
【ダメ計】
割愛。
処理スピード、火力アップのために霊Zを採用。半減でもかなりの火力があり、効果抜群でも基本1撃では倒されない対面性能の高さ、後出し性能の高さが魅力。聖剣も処理スピードのアップを意識しているが主にオニゴーリ対策として優秀である。耐久ポケモンには勝てないので立ち回りに工夫が必要。Z技を撃つタイミングの見極めがとても大事。
グライオン(♂)
どくどくだま
NN:さそりーぬ
特性:ポイズンヒール
性格:しんちょう(D↑ C↓)
技構成:じしん がんせきふうじ †ハサミギロチン† はねやすめ
実数値(努力値)
181(244)-119(28)-145-x-137(236)-115
【ダメ計】
割愛。
無理な構築を誤魔化すため、ワンチャンスが生まれるギロチン搭載。試行回数を稼ぎ数的有利を取りに行く。浮いてるポケモンに刺さる岩石封じは、S操作できる点でも必須レベルだった。守るでは回復量が足りないため、岩石封じとも相性のいい羽休めを採用。カバマンダガルド等に対しサイクルを1からやり直せる展開が強かった。特防にほぼ特化しているが過信は禁物であり、確定数をズラすための特化と割り切っておいたほうが良い。
【主な選出パターン、選出順非考慮】
①
Sが遅い構築、比較的を通しやすい構築。
②
同上。ではなくで受けやすい相手が多い構築。
➂
④
の草結びやデンキZが通しやすい構築、で受け回しながら隙を伺う
➄
対オニゴーリ用。Z技をどちらで使用するか展開を見ながら判断する。
⑥
殴ることしか考えていない脳筋選出。ゲンガーの居ない受け回し等に選出。
【最後に】
基本受け回しながらになってしまうため押し切られる負けパターンが多い印象だった。そこが2100に一歩足りなかった要因だと感じたので今度は2100に届くように改善したい。QRコードを載せておくので興味のある方はぜひ使ってみて欲しい。質問、感想等はすだち (@sudachipoke) | Twitter まで
【QR】
QRレンタルチーム「†ヨガヴァディ構築†」のページ|ポケモングローバルリンク https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-437E-A3F1 #pgl
【S8】†挑・ヨガザリガニ構築†【最高レート2006】
シーズン8から別のポケモンを練習しようとしたが、プライベートや仕事でうまくポケモンに時間が取れそうになかったため断念。今回は使い慣れた構築且つ修行シーズンということでORAS以来の5体構築に挑戦した。前回記事と差があるのはヨガの技構成くらいであるがお付き合い頂きたい。
【結果】
最高レート:2006
最終レート:18xx
【簡易PT紹介】
@メガ石 ヨガパワー 意地AS ドレパン サイコカッター バレパン 猫だまし
@命の珠 適応力 意地ASb クラハン 叩き落とす 剣舞 アクジェ
@輝石 アナライズ 図太いHBs イカサマ れいビ 放電 自己再生
@残飯 バトルスイッチ 意地HAd シャドクロ 影打ち どくどく キンシ
@毒玉 ポイヒ 慎重HD 地震 岩石封じ ステロ 守る
【PT紹介】
→
シザリガー(♀)
or
ギルガルド(♀)
たべのこし
NN:ほこ☼たて
特性:バトルスイッチ
性格:いじっぱり(A↑ C↓)
技構成:シャドークロー †かげうち† どくどく キングシールド
実数値(努力値)
シールド:161(204)-112(252)-170-x-177(52)-80
ブレード:161-222-70-xー77-80
物理型毒ガルド。この構築は瞑想レヒレがどうしようもないレベルで重いため、またかげうちの威力をなるべくあげたかったためこの技構成となった。テテフ、レヒレが居れば必ず選出するように意識する。どくどくを切ってせいなるつるぎを入れたい場面も多かったが、耐久ポケモンに毒を入れる必要があるためこの構成に落ち着いた。ポリゴン2、グライオンと相性が良く、この3体でサイクルを回していく中での大きな削り役、詰め役の先制技持ちとして大いに役立った。剣舞カミツルギ、剣舞ガッサに隙を見せるため、そこは択に持ち込んで割り切るしかないのが少し残念だ。
グライオン(♀)
どくどくだま
NN:りんごちゃん
特性:ポイズンヒール
性格:しんちょう(D↑ C↓)
技構成:じしん がんせきふうじ †ステルスロック† まもる
実数値(努力値)
181(244)-115-149(28)-x-137(236)-115
本構築のサイクルの要。なるべく初手で投げて毒々玉を発動させるように意識する。この構築は初手にリザYを呼ぶことが多く、その処理に大いに役立った。初手で出てこない場合はステロを撒いておき負荷をかけていく。全体的にサイクル戦に持ち込むことが多く、耐久調整もステロを非考慮な場合が多い(ポリ2のアナライズれいビ耐えマンダ、無振りアーゴヨン等)ため、ステロを撒きながら特性による回復でサイクル復帰できるグライオンは本当に強かった。最近のランドロスは叩き落とすを持っていることも多いため、早めに型を見極めてポリ2の輝石が叩かれないようにグライオンで対処することも大事。状態異常(あくび、胞子、催眠)で攻めてくる相手の安定的な受け先とし、ステロを撒く機会を作っていく。
【選出パターン、選出順非考慮】
①
1番多い選出。サイクルを回しやすい。汎用性高い。
②
Sが遅い構築、比較的を通しやすい構築。
➂
同上。ではなくで受けやすい相手が多い構築。
④
イーブイバトンに対して。先制技トリオ且つ通りのいい悪、ゴースト技でがんばる。
➄
最近流行っているタイプの受けルに対して(フシギバナが居ない受けル)。
⑥
ロマン。6世代のような構築に対して。
【この構築の苦手なポケモン、構築】
クチート、ロトム全般、オニゴーリ、霊獣ボルトロス、剣舞キノガッサ、剣舞カミツルギ、レヒレ、バンギラス、グライオン、アシレーヌ、バトンパ、起点作り害悪構築
【最後に】
6世代の時の5体構築最高レート2057(過去記事参照)を更新したかったが実力が及ばなかった。6世代よりも通りの悪いヨガザリガニを連れて5体構築で上位を目指すのはやはり難しい。しかし、5体構築の大きなメリットとして相手の選出パターン、プレイングが一貫してくること、こちらの選出プレイングがぶれないという点はやはり6世代のころと変わっていなかった。相手の勝ち筋である選出やプレイングに対し明確な解答を用意しておくことでカウンターを食らわせ、勝利するのが5体構築の主な狙いである。ヨガザリガニ以外のもう少し汎用性の高い2体で潜ればもう少し良い結果が出せるのかもしれないが、私はこの構築しか使いこなせないため、これが今の自分の実力と考え精進していきたい。
S8で対戦してくださった全世界のポケモントレーナーの皆様に感謝、また来シーズンお会いしましょう!
質問等はお気軽にコメント、もしくはTwitterアカウントにDMください。
【S6】†終・ヨガザリガニ構築†【最高最終2108】
最高にかっこいいイラストを描いてくださった絵師様
もちやま (@mochimocchi12) | Twitter
サンムーン最終シーズンでなんとかレート2100に到達することができたので構築記事を書いていきます。3ROM2000超えることもできたのでそれなりに完成度はあると思います!さっそくどうぞ!
1ROM目最高最終レート:2108 TNかぼす
2ROM目最高レート :2084 TNすだち
3ROM目最高レート :2009 TNすだち
最終順位:42位
【簡易PT紹介】
@メガ石 ヨガパワー 意地AS 飛び膝 サイコカッター バレパン 猫だまし
@命の珠 適応力 意地ASb クラハン 叩き落とす 剣舞 アクジェ
@デンキZ 静電気 控えめCS 10万 熱風 めざ氷 ボルチェン
@輝石 アナライズ 図太いHBs イカサマ れいビ 放電 自己再生
@残飯 バトルスイッチ 意地HAd シャドクロ 影打ち どくどく キンシ
@毒玉 ポイヒ 慎重HD 地震 岩石封じ ステロ 守る
今回、忙しい人向けの簡易PT紹介を設けてみました。詳細は次から説明していきますので気になる個体のみチェックしたい方は飛ばしてください。
【PT紹介】
→
シザリガー(♀)
サンダー
†デンキZ†
ポリゴン2
NN:TOTO
特性:アナライズ
or
ギルガルド(♀)
たべのこし
NN:ほこ☼たて
特性:バトルスイッチ
性格:いじっぱり(A↑ C↓)
技構成:シャドークロー †かげうち† どくどく キングシールド
実数値(努力値)
シールド:161(204)-110(236)-170-x-179(68)-80
ブレード:161-220-70-xー79-80
物理型毒ガルド、特殊ポケモンに対して受け出す機会が多いためHをたべのこし最大効率+1まで削り残りを特防に振っています。これ以上は振っても大きな乱数変化は無いです。かげうちの威力をなるべくあげたかったためこの技構成になりました。シャドーボールの火力が欲しい場面もありますが、カプ・レヒレに後出しすることも多く、瞑想レヒレだった場合を考えシャドークローが安定だと思います。たべのこし持ちギルガルドのかげうちは読まれにくく、Aにもかなり振っているため終盤の制圧力は素晴らしかったです。カバルドンのステロほえる展開で削られないなどの使い方もできる食べ残しは優秀で、PT唯一のどくどく持ちということで耐久ポケモンに毒を入れるという重要な役割を担っています。あとはテテフを止められるのはこの子しかいないのでその点でも必須レベルの1体でした。
グライオン(♀)
どくどくだま
NN:りんごちゃん
特性:ポイズンヒール
性格:しんちょう(D↑ C↓)
技構成:じしん がんせきふうじ †ステルスロック† まもる
実数値(努力値)
181(244)-115-149(28)-x-137(236)-115
環境によくいる特殊ポケモンのめざ氷を耐えるためのDと、キノガッサ、バシャーモからのダメージを少しでも減らすために残りBに振りました。本構築でどうしても重くなりがちなリザードン(主にY)の相手をしてもらいます。初手リザードンは必ずグライオンに突っ張ってくる印象です。鬼火リザードンは相手のPTを見て判断する(個人的に受けルに入ってるリザードンは鬼火持ちと判断しています)必要が ありますが、それ以外には初手がんせきふうじ安定です。以下リザYに対する立ち回り例。
グライリザ対面→がんせきふうじ→Sを逆転、めざ氷を耐える→がんせきふうじ→交代してくれば交代先に岩石封じが入りS逆転→ステルスロックでグライオン切り→最初のがんせきふうじで1/2以下にHPが削れているためリザY処理
リザXの場合の方が厄介です。がんせきふうじ→地震で倒せません。後ろの先制技圏内に入れるということで割り切ります。
ステルスロックはPPが32と豊富な部分も優秀です。毒グライオン相手にPP勝負を持ち込むことができます。ギロチンは謝りましょう。火力があまり無く、サイクル戦に持ち込むことが多いこのポケモンにとってステルスロックは非常に相性のいい技だと感じました。他の技候補として、つばめがえしや剣の舞などもおもしろそうでした。選出率はかなり高めです。
【選出パターン、選出順非考慮】
①
低耐久ポケモンが多い構築、チャーレムが無理な相手が比較的少ない構築。
②
バシャテテフ的な構築。
➂
テテフ且つマンダ、ミミッキュがいる構築
④
最もよく選出するパターン。バシャ、テテフ、マンダ、ミミッキュがいるような構築。
➄ or
受けループを攻めループ。
⑥
レボルトが絡んでいてバシャーモがいない構築など。ミミッキュ入りでも出すことがある。
【最後に】
サンムーン最終シーズンということでどうしてもヨガザリガニで結果を出したかったので、今期は今までにないくらい本気で潜りました。3ロム2000達成は初めての試みであり、そのうち2つがかなり高いレートまで到達できたので嬉しかったです!しかし、人間とは欲深いものでまだまだ上を目指せたなと悔しい気持ちも同じくらい持ち合わせております。。ORAS初期から使い始めた†ヨガザリガニ構築†ですが、新たなポケモンの開拓や自らの成長のために一度ここでおやすみとさせていただきます。ぼくの最高レートを超えるヨガ使いの登場や、復活を希望する声などが多数あればまたいつか帰ってこようと思いますのでその時はあたたかく見守ってください。
これまで†ヨガザリガニ構築†を応援してくださった皆様、今までステキな絵を描いてくださった絵師の皆さま、特にチャーレムを勧めてくれてチャーレムを使うきっかけを作ってくれたみやびくん、本当にありがとうございました!!
またどこかでお会いしましょう(´,,•﹏•,,`)♡ふふん
【最後の最後】
†終・ヨガザリガニ構築†のQRコードを公開しています(小声
使用した感想や疑問などあれば
すだち@(´,,•﹏•,,`)♡ (@sudachipoke) | Twitter
までどうぞー
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-47F6-A938
【S4】†復・ヨガザリガニ構築†【最高2081最終1888】
ポケットモンスター第7世代初構築記事となります。はじめまして、もしくはお久しぶりです。レート2100達成を目標にがんばっていましたがあと一歩届きませんでした。しかし、なんとなくの手応えは感じましたのでこうして構築記事を書いてみます。お暇な方はお付き合いください。
最高レート:2081
最終レート:1888
【PT紹介】
→
シザリガー(♀)
サンダー
ポリゴン2
NN:あいふぉん
特性:アナライズ
or
ギルガルド(♀)
たべのこし
NN:ほこ☼たて
特性:バトルスイッチ
性格:いじっぱり(A↑ C↓)
技構成:シャドークロー †かげうち† どくどく キングシールド
実数値(努力値)
シールド:161(204)-110(236)-170-x-179(68)-80
ブレード:161-220-70-xー79-80
役割対象ポケモン:クレセリア、ルカリオ、メタグロス、霊獣ボルトロス、ゲンガー、ポリゴン2、パルシェン、カプシリーズ4体、アシレーヌ、†チャーレム†
物理型毒ガルド、特殊ポケモンに対して受けだす機会が多いためHをたべのこし最大効率+1まで削り特防に振っています。これ以上は振っても大きな乱数変化は無いです。カプ・テテフに対してしっかりと一撃で倒してもらいたい、かげうちの威力を上げ削れたバシャーモ等を倒してほしい。そう考えこの技構成になりました。シャドーボールの火力が欲しい場面も多いのですが、カプ・レヒレに後出しすることも多く、瞑想レヒレだった場合を考えシャドークローが安定だと思います。アシレーヌ抜かれ調整にするためS個体値を28~29に下げてもいいかもしれません。たべのこし持ちギルガルドのかげうちは読まれにくく、Aにもかなり振っているため終盤の制圧力は素晴らしかったです。ここの持ち物はゴーストZでもいいかもしれませんが、たべのこしありきの耐久で使っていたのでぼくの構築にはこれが合ってました。
グライオン(♂)
どくどくだま
NN:さそりーぬ
特性:ポイズンヒール
性格:しんちょう(D↑ C↓)
技構成:じしん がんせきふうじ †とんぼがえり† まもる
実数値(努力値)
181(244)-116(4)-146(4)-x-139(252)-116(4)
役割対象ポケモン:グライオン、ゲンガー、バシャーモ、リザードン、 霊獣ランドロス、カバルドン、キノガッサ、ルカリオ、ドリュウズ、バンギラス、ウルガモス、ヒードラン、ギルガルド、カプ・コケコ
本構築のMVP。この子がいないと話になりませんでした。チャーレムを出せない相手の構築にリザードンがいた場合、どうしても無理なので岩石封じ必須、初手の呪いミミッキュ、滅びゲンガー、キノガッサの襷潰しを兼ねたとんぼがえりも打つ場面が多かったです。後攻とんぼがえりは有利対面を演出してくれます。また、とんぼがえりは最大PP32というのも非常に大きなポイントです。グライオン対面のPP勝負に負けません。
絶妙に火力が足りなく、ルカリオ、カプ・コケコ、H振りメガゲンガーが確定2発、威嚇込H振りメガクチートが確定3発のため、いじっぱりにしたかったのですが、リザYのめざ氷で一撃で殺されてしまうため、しんちょう一択となりました。構築を改良できればもっと良い調整にできる、そんなポテンシャルを秘めた1体だと思います。
【基本選出】
①
低耐久ポケモンが多い構築、チャーレムが無理な相手が比較的少ない構築。
②
バシャテテフ的な構築。
➂
テテフ且つマンダがいる構築
④
バシャ、テテフ、マンダがいるような構築
➄@1体
受けループを攻めループする。@1体はグライオン、もしくはサンダーで有利対面を演出。
【最後に】
チャーレムナイト解禁後初のシーズン、どうしてもヨガザリガニで2100に乗せようとがんばりましたが実力不足でした。レートマッチングの仕様変更なのか、同レート帯とのマッチングが前作よりも少なく感じる今作は、構築の組み立て方から根本的に考えなければいけないと痛感しました。
S5はおもしろいポケモンを組み込みつつ2100に乗せてみたいと思うのでCAS配信等応援していただければ幸いです。S4おつかれさまでした!S5も対戦よろしくお願いします!!
【最後の最後】
†復・ヨガザリガニ構築†のQRコードを公開しています(小声
使用した感想や疑問などあれば
すだち@ᕦ(ò_óˇ)ᕤ (@sudachipoke) | Twitter
までどうぞー
QRレンタルチーム「†復・ヨガザリガニ構築†」のページ|ポケモングローバルリンク https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/BT-249C-4024 #pgl
【S17】†極・ヨガザリガニ構築†【最高2121/最終19xx】
素敵な絵:ふぇーざ (@fezapoke) | Twitter さま
ポケットモンスター第六世代最終シーズン。みなさまいかがでしたでしょうか。僕はすごく不甲斐ない結果に終わってしまったのですが、最後ということと、瞬間最高順位は更新できたということで甘えて構築記事をかいてみます。
あ、今回は6体です。過去5体構築に関して詳しくはこちら↓
【S16】†悦・ヨガザリガニ構築†【最高レート2057】 - ご注文はすだちですか?
今回も
・メガ枠はチャーレムのみ
・KP12位以内禁止
・いたずらごころ禁止
の3点でお届けいたします。
【シーズン結果】
瞬間最高レート:2121
瞬間最高順位:12位
最終レート、順位:うんち。
【PT紹介】
→
シザリガー(♀)
サンダー
ポリゴン2
NN:あいふぉん
特性:トレース
電磁波を入れてS操作、圧倒的な耐久で完封を目的としていた。この一体で詰む選出をしている相手もたくさんおり、まだまだこの環境でもやっていけると確信した。おやこあいポリ2、いたずらごころポリ2、加速ポリ2、ふゆうポリ2、変幻自在ポリ2、さめはだポリ2、ちからもちポリ2、後はわかるな?
ヒードラン(♀)
ラムのみ
シャンデラ(♀)
NN:めらめら
特性:すりぬけ
ついに6体目決定。完全なる害悪対策ポケモンである。電気枠に強いマンムーも考えたが、やはり5体しか選出しておらず、非常にもったいなかった。そこで、避けては通れないレベルでマッチングする害悪パ、受けループ、バトンパに焦点を絞ったのである。こういったパーティに当たったとき、毎シーズン負け越していたが(受けループは勝ち越していた)、今期は高い勝率で勝ち越すことができた。
技構成はメインウェポンとなるシャドーボール、かえんほうしゃ(命中安定重視)、積み構築に強くなれるクリアスモッグは確定。残り1枠をエナジーボール、トリックルームで活用していたが、自分のPTとの相性上ちょうはつに落ち着いた。
さて、ここで持ち物についてである。害悪対策ならばラムでいいのではないかという疑問が浮かんできそうだが、私が意識したのは徹底したオニゴーリ対策である。「オニゴーリの絶対零度を被弾しても倒す」これが一番の目的だ。オニゴーリを軸に選出してくるPTでは、ステロ展開というのは極めて少ない(一度だけ遭遇した)。つまり、きあいのタスキが一度は発動する機会がほとんどなのである。さらに最速にすることで同速勝負を仕掛けるなどもできるが、そこまでしなくても安定的に勝てることが多いため、控えめで火力を底上げし、汎用性を持たせている。ムラっけによる特防上昇はかえんほうしゃ2発、回避上昇もクリアスモッグで解消し、殴ることができる。オニゴーリが死に出しで出てきた場合、まずはみがわりから入ってくる立ち回りのトレーナーが非常に多いため、シャンデラを後出しし、安定的に狩ることができた。ピクシーに関しては言わずもがな後出しからのクリアスモッグ連打である。ちなみに害悪に関して、ポリゴン2をメタモンでコピーされた後のイカサマのダメージ数が大きく変わるためA0を粘ることは大事だと思っている。
最後に、ちょうはつを採用した理由だが、受けループのちいさくなるラッキー対策である。シザリガーでつるぎのまいを積み、1体葬ったあと、ラッキーに3タテされる試合がなんどもあった。そのため、ちょうはつ、クリアスモッグで完封できるように採用したのであった。シャンデラがひかえめである理由はこの受けループのヤドランに対する乱数が変わるといった部分も含めている。
5体構築のおかげで、こういった大胆なピンポイント型の対策ポケモンを入れることができたことが今シーズン非常に良かった点である。