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ポケモン徒然日記

【S16】†悦・ヨガザリガニ構築†【最高レート2057】

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みなさんS16お疲れ様でした!今シーズンぼくが意識したのは2200にヨガザリガニで到達するために足りないものは何かを模索すること、自らを鍛えることでした。自ら設けた縛りルール、またポケモンの型も前回とほぼ変わりが無いので、変更のあったチャーレム、サンダー以外はコピペさせていただこうと思います。詳しくは前回ブログをどうぞ!

【S15】†真・ヨガザリガニ構築†【最高最終2136】 - ご注文はすだちですか?

さて、まず驚いた方も多いと思いますがこの構築は5体構築です。少し不快に感じる方もいるかもしれませんがぼくとしては舐めプでもなんでもなく、かなり大まじめな構築です。なぜ5体かなどの理由については最後に述べさせていただこうと思います。それではシーズンの結果とPT紹介です!

 

【シーズン結果】

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最高レート:2057

最終レート:2000切った瞬間やめました

最高順位:50位だったはず 

 

 

【PT紹介】

役割対象ポケモン、役割対象構築は一例です。似たような役割を持ったポケモンたちに選出できると思います。 

チャーレムに関しては2体ほど個体を使っていましたので2段に分けて書かせていただきます。(上段:ようき 下段:いじっぱり)

 

 

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NN:めんぼう
NN:たらこっこ♪
 
ボール:プレミアボール
ボール:クイックボール
 
特性:ヨガパワー→ヨガパワー 
特性:ヨガパワー→ヨガパワー 
 
性格:ようき
性格:いじっぱり
 
持ち物:チャーレムナイト
持ち物:チャーレムナイト
 
技構成:†とびひざげり† しねんのずつき れいとうパンチ ねこだまし
 
31-31-31-31-31-31
31-31-31-x-31-31 
 
メガ前実数値(努力値)
135-112(252)-95-X-96(4)-145(252)
135-123(252)-95-x-96(4)-132(252)
 
メガ後実数値
135-152-105-x-106-167
135-167-105-x-106-152 
 
 
役割対象ポケモン(☆はようき、★はいじっぱり個体):☆ガルーラ、☆リザードン、ポリゴン2、クチート、★マリルリロトムマンムーキノガッサ、へラクロスフシギバナローブシンバンギラスナットレイ、★ニンフィアグライオンスイクンヒードランカイリュー、☆準速ガブリアス
 
役割対象構築:ヘラクレセドラン、ガルクレセドラン、ポリクチ、クチリュー、バシャナットサンダー、スイクンゲンガマンムー、ガルクレセサザン、ボルトランドコントロール、カバルカイリュー、受けループ
 
 
・いじっぱり個体解説
ようきでは足りない火力を補うためにいじっぱり個体を採用してみました。国際孵化に手こずりましたがなんとか理想個体をゲットできました。
いじっぱり採用の理由は主にニンフィアマリルリを猫頭突きで落とすため、猫バレによる縛り範囲を広げるためであります。このおかげで倒せたニンフィアマリルリも多かったです。他にも、特化カバルドンが頭突き+膝で落とせるところなど使って気付けた利点は多々ありました。最速を捨てることにより初手出し性能が少し落ちることが難点ですが、ぼくの構築にはヨガでは最初から何もできないゲンガーから入られることが多かったので特に問題はないかと思います。どうしてもヨガでガルーラを見なければいけない場合の安定性に欠けるところ、リザードンとの対決でほぼ負けてしまうところ、メガ前ルカリオを抜いていないところが終盤になると響くことも多く、2000台に乗ったあたりから後述の最速ヨガに切り替えて使っておりました。ちなみにこのいじっぱり色理想個体は国際孵化の闇に呑まれた某ヨガ使いがあまりにも不憫だったため献上したためもう手元にいません。しかし私なら彼よりも早くもう一体色理想を積もれるでしょう(煽り)
 
 
・ようき個体解説(ほぼコピペ)
この構築の主役のヨガ、主役を担うための当然の国際孵化、当然の理想個体。カイリューランドロスの甘えた突っ張り、メガ前ボーマンダでの受け出しの多さ、PTで比較的に重たくなりがちなボルトロスの処理スピードアップ、命中安定技の火力確保が挙げられます。これによりかなりの飛行ポケモンを狩ることができました。レート1900台付近までは刺さっているのですが、それ以降のレート帯だとバレットパンチのほうが欲しい場面が多かったというのが正直な感想です。実際バレットパンチで勝てた試合、オニゴーリへの安定した打点のほうが需要がありました。2000台に乗った終盤辺りから使っていましたが技構成は修行の意味も含め変更しませんでした。…というのは言い訳でプレミアボールに似合うのはバレットパンチよりもれいとうパンチのため変更できませんでした。バレットパンチは必須レベルだったので国際孵化を急いでおりました。結果は察してください。
 
・H252振りメガクチート威嚇無し とびひざげり 87.5%超高乱数1発(猫膝で確定)
 
・特化FCロトム 猫騙し→とびひざげり HPに対して97.8%~116.4% 超高乱数1発
 
・H252B116振りFCロトムまで とびひざげり 確定1発
 
・B52振りガブリアスまで とびひざげり 確定1発
 
よくレート環境で目にするポケモンたちのダメージ感覚から考えるとこのポケモンの火力が想像しやすいかと思います。この火力から安易なポケモンの後出しを許しません。有利対面から後続へ負荷をかけ、相手のサイクルを崩壊させます。
 
 
 

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ボール:ゴージャスボール
 
NN:やくざちゃん
 
 
性格:いじっぱり
 
持ち物:いのちのたま
 
技構成:クラブハンマー はたきおとす †つるぎのまい† アクアジェット
 
 
31-31-31-11~13-31-31
 
実数値(努力値)
159(164)-189(252)-105-x-75-87(92)
 
 
 
 
 役割対象構築:ヘラクレセドラン、ガルクレセドラン、バシャーモ軸、受けループ、バンドリュ、スイクンゲンガマンムー、ゲンガナンス
 
 
この構築のもう片方の主役であるザリガニ。こちらも主役を担うための 当然の国際孵化、当然の理想個体。 6Vじゃない。
H10n-1調整で珠のダメ最小調整、バシャーモへの乱数が変わるのでAはブッパ。Sを60族意識(主にニンフィア意識)の4振り65族(ハッサム)抜き。有利対面からのサイクル崩壊がお仕事です。水技と悪技の通りやすさから、どちらかのメインウェポンが等倍で通るようになっています。有利対面を作り、交換読みで技を繰り出すか、そのまま素直に行動するかで相手のサイクルに負担をかけていきます。また、一度つるぎのまいを積んでしまえばはたきおとすで特化ナットレイが超高乱数1発(93.8%)、特化スイクンが高乱数1発(75%)、アクアジェットでCSメガゲンガー確定1発(HSなら31.3%)、受けルのグライオンも今まで当たってきた調整ではすべて確定1発でした。受けにくるポケモンを読んで積むことができれば絶対的な抜きエースの誕生となります。
このポケモンを使うにあたって一番大切なことはどの場面で交換読みすべきなのかそうでないかをしっかりと見極めることです。これは経験を積むしかないと思います。正直ぼくはいつも感覚で行動しています(沼
 
 
 
 

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サンダー

 NN:サンダー
 
ボール:プレシャスボール
 
特性:†せいでんき
 
性格:ひかえめ
 
持ち物:こだわりスカーフ
 
技構成:10まんボルト ねっぷう めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ 
 
28-9-30-31-31-31(めざパ:氷)
 
実数値(努力値)
169(40)-89-105-194(252)-111(4)-147(212)
 
 
 
役割対象構築:カバルカイリュー、バシャナットサンダー、スイクンゲンガマンムー、受けループ、ジャロゴーリ、ボルトランドコントロール、威張ってきそうなPT
 
 
Cぶっぱ。SはスカーフでS1↑最速81族抜き調整。余りH。切り込み隊長。サイクルの潤滑油からぼくのPTの足りないSを補うお掃除役となんでもこなす器用な子です。
ようやく夢特性のサンダーが手に入りました。この特性無くしてはここまでのレートまで来ることはできなかったでしょう。
 耳六腑(!?)、ミミロップとヨガを初手対面させて猫騙しを誘い、せいでんきの発動を誘ったりといった新しい立ち回りが増えました。この特性を生かすためには試行回数を稼ぐことが重要だと思います。ガルーラに触らせて麻痺を入れることで確実にアタッカーが上を取れるようにするなどの役割も含んでいます。運要素が強い部分ではあるので、麻痺すればラッキーくらいの感覚で最終手段に取っておくほうがいいでしょう。
特性が強いのは当然ですが、何よりも強いのはボルトチェンジからの試合展開でしょう。この構築は常に有利対面を取っておかないと負けるくらいの気持ちで戦わなければ、技外し等もあり押し切られてしまいます。技を外してもその試合に勝つために常に有利対面を作っておく必要があるのです。そこでボルトチェンジから試合を展開するのが有効となってきます。耐久面でも似たポケモンボルトロスよりも信頼できるため、このPTには必須なポケモンだと感じました。
 
 
 

 

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ポリゴン2

NN:あいふぉん

ボール:モンスターボール

特性:トレース

性格:ずぶとい
 
 
技構成:イカサマ れいとうビーム †でんじは† じこさいせい 
 
31-10~13-31-31-31-31
 
実数値(努力値)
191(244)-81-156(252)-126(4)-116(4)-81(4)
 
 
役割対象構築:ガルガブゲン、マリゲンポリ、というかもはや受けを必要としたら全部
 
このPT唯一の受けポケ。感謝故当然の国際孵化、当然の理想個体。このPTに於いて足りない耐久の全てを担う。でんじはから、ヨガザリガニが高火力を上から叩き込めるようサポートをし、イカサマで物理ポケモンの起点にはさせない。また、トレースという強力な特性でおやこあい、いたずらごころなどの強力なを特性をコピーし、火力、補助技どちらのサポートも可能とします。
 
チャーレムポリゴン2の相性補完は今シーズンも強力でした。このコンビで止まらない相手はバシャーモルカリオですが、そういったポケモンにはザリガニやサンダーや気合いでなんとかします。ポリゴン2と相性のいいポケモンをこの構築ラスト1体に入れてあげるとさらに強い要素になると思います。

 

 

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NN:ごきちゃん
 
特性:もらいび
 
性格:ひかえめ
 
持ち物:ラムのみ
 
技構成:だいもんじ ラスターカノン †げんしのちから† おにび
 
 
31-5-31-31-31-30
 
実数値(努力値)
167(4)-87-126-200(252)-127(4)-128(244)
 
 
 
役割対象構築:サザンガルド、ガルガブゲン、レパルガッサメタモンクレッフィメタモン、ボルトメタモン、バシャサンダーナット
 
PTでどうしても重いギルガルドを処理するために採用してみましたが、汎用性が高く選出の幅が広かった印象です。ラムの実を持たせることにより、害悪系だったりあくびループを抜けたり、催眠術を透かしたり、ボルトロスから麻痺を受けずに突破するなどとても便利でした。何よりも、ラムは相手に読まれづらかったことが印象的です。キノガッサのキノコのほうしを読み、サンダーのボルトチェンジからヒードランを無償降臨し、最小限の被害で相手のキノガッサを処理したりする立ち回りが非常に便利でした。調整は準速ヘラ抜きにしていますがあまり活躍しなかったため、最速ギルガルド抜きで留め、残りをH、もしくはDに振るのがいいかもしれません。
また、マグマストームは先ほども述べた通り、メイン技が命中不安技ばかりになるので、少しでも不安要素を取り除くためにだいもんじを採用しています。当てる自信のある方はマグマストームを採用したほうが強いとは思います。
 

 

【選出パターン】
 
主にこのようなパターンです。
 
①ヨガザリポリ(ヘラクレセドラン)
 
②ヨガザリサンダー(受けル、火力でゴリ押せそうな構築)
 
③ヨガポリドラン(ポリクチ)
 
④ヨガポリサンダー(あまり見慣れないような構築)
 
⑤サンダーポリドラン(ガルガブゲン、ガッサ入り)
 
⑥サンダーザリポリ (ガルガブゲン、バシャ入り)
 
細かい立ち回り等は企業秘密ですがぼくのCASに来ればその秘密がわかるかもしれません( 宣伝)
 
 
【5体構築の理由】
5体構築を始めたきっかけですが、いつもぼくは1枠まったく選出しないポケモンがおり、これなら5体で潜っても大差ないのでは?と疑問に感じた事でした。出さない6匹目を選出した試合の勝率はすこぶる悪く、3割にも満たなかった印象です。実際に1シーズン続けて潜ると以下のことに気付けました。
 
※5体構築メリット
・自らの選出がブレない
・5体それぞれのプレイングに気を配ればいいので、1体に割ける集中力やプレイングに磨きがかかる
Twitterで話題になる
 
※5体構築デメリット
・どうしても無理なポケモンが出てくる 
・ 覚えられやすいため型バレしやすくなる
Twitterで叩かれる
 
簡単に上記のような理由ですが、そのうちのデメリット部分「どうしても無理なポケモンが出てくる」に関してはさほど気にはなりませんでした。これは6体構築の場合でも大いにあり得ることです。そこで自分の選出が歪み、負け、後の試合に引きずるくらいならば、勝てれば儲けものくらいの軽い気持ちで負け、他の試合に集中して勝ちを拾うメリットのほうが大きいと思いました。結果、一体無理に数合わせとして入れるよりも、5体での選出、プレイングに磨きをかけたほうがぼく個人としては非常に戦いやすかったです。
 
 
【最後に】
長々とお付き合いいただきありがとうございました!2100を達成することができなかったため説得力はあまりないかもしれませんが、5体構築は大いにあり得る構築だという確信を得ました。今回は自分の力不足が大きな要因で、構築としては十分に2100に到達できるポテンシャルを秘めていると自負しております。いつかこの5体で2100到達してみたいですね。
今回のシーズンで6体目というのは自分の中で結論は出ました。これから個体準備のために国際孵化に入ろうと思います。理想個体が生まれるまでは5体構築で自らを鍛え、個体が生まれてからは6体で夢の2200を目指そうと思っていますのでそのときはぜひ対戦よろしくお願いします!S16ありがとうございました、おつかれさまでした!
 
 
 @sudachipoke