【S17】†極・ヨガザリガニ構築†【最高2121/最終19xx】
素敵な絵:ふぇーざ (@fezapoke) | Twitter さま
ポケットモンスター第六世代最終シーズン。みなさまいかがでしたでしょうか。僕はすごく不甲斐ない結果に終わってしまったのですが、最後ということと、瞬間最高順位は更新できたということで甘えて構築記事をかいてみます。
あ、今回は6体です。過去5体構築に関して詳しくはこちら↓
【S16】†悦・ヨガザリガニ構築†【最高レート2057】 - ご注文はすだちですか?
今回も
・メガ枠はチャーレムのみ
・KP12位以内禁止
・いたずらごころ禁止
の3点でお届けいたします。
【シーズン結果】
瞬間最高レート:2121
瞬間最高順位:12位
最終レート、順位:うんち。
【PT紹介】
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シザリガー(♀)
サンダー
ポリゴン2
NN:あいふぉん
特性:トレース
電磁波を入れてS操作、圧倒的な耐久で完封を目的としていた。この一体で詰む選出をしている相手もたくさんおり、まだまだこの環境でもやっていけると確信した。おやこあいポリ2、いたずらごころポリ2、加速ポリ2、ふゆうポリ2、変幻自在ポリ2、さめはだポリ2、ちからもちポリ2、後はわかるな?
ヒードラン(♀)
ラムのみ
シャンデラ(♀)
NN:めらめら
特性:すりぬけ
ついに6体目決定。完全なる害悪対策ポケモンである。電気枠に強いマンムーも考えたが、やはり5体しか選出しておらず、非常にもったいなかった。そこで、避けては通れないレベルでマッチングする害悪パ、受けループ、バトンパに焦点を絞ったのである。こういったパーティに当たったとき、毎シーズン負け越していたが(受けループは勝ち越していた)、今期は高い勝率で勝ち越すことができた。
技構成はメインウェポンとなるシャドーボール、かえんほうしゃ(命中安定重視)、積み構築に強くなれるクリアスモッグは確定。残り1枠をエナジーボール、トリックルームで活用していたが、自分のPTとの相性上ちょうはつに落ち着いた。
さて、ここで持ち物についてである。害悪対策ならばラムでいいのではないかという疑問が浮かんできそうだが、私が意識したのは徹底したオニゴーリ対策である。「オニゴーリの絶対零度を被弾しても倒す」これが一番の目的だ。オニゴーリを軸に選出してくるPTでは、ステロ展開というのは極めて少ない(一度だけ遭遇した)。つまり、きあいのタスキが一度は発動する機会がほとんどなのである。さらに最速にすることで同速勝負を仕掛けるなどもできるが、そこまでしなくても安定的に勝てることが多いため、控えめで火力を底上げし、汎用性を持たせている。ムラっけによる特防上昇はかえんほうしゃ2発、回避上昇もクリアスモッグで解消し、殴ることができる。オニゴーリが死に出しで出てきた場合、まずはみがわりから入ってくる立ち回りのトレーナーが非常に多いため、シャンデラを後出しし、安定的に狩ることができた。ピクシーに関しては言わずもがな後出しからのクリアスモッグ連打である。ちなみに害悪に関して、ポリゴン2をメタモンでコピーされた後のイカサマのダメージ数が大きく変わるためA0を粘ることは大事だと思っている。
最後に、ちょうはつを採用した理由だが、受けループのちいさくなるラッキー対策である。シザリガーでつるぎのまいを積み、1体葬ったあと、ラッキーに3タテされる試合がなんどもあった。そのため、ちょうはつ、クリアスモッグで完封できるように採用したのであった。シャンデラがひかえめである理由はこの受けループのヤドランに対する乱数が変わるといった部分も含めている。
5体構築のおかげで、こういった大胆なピンポイント型の対策ポケモンを入れることができたことが今シーズン非常に良かった点である。