ご注文はすだちですか?

ポケモン徒然日記

【S10】ご注文はすだちですか?【最終レート2100】

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S10おつかれさまでした!!スイクンゲンガマンムー構築で今回、なんとか2100に乗せることができたのでS8振りに構築記事なるものを書いてみようと思います、2回目の記事なので温かく見守ってください!役割対象ポケモンはパッと思いついたポケモンだけ並べてますので、同じようなタイプを持ったポケモンや型には刺さると思います。

瞬間最高、最終レート:2100

瞬間最高順位:78位

最終順位:103位

 

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NN:きのこっこ
ボール:ネストボール
特性:テクニシャン 
性格:ようき 
 
技構成:タネマシンガン マッハパンチ がんせきふうじ キノコのほうし
 
実数値(努力値):135-182(252)-101(4)-X-80-134(252)
 
役割対象ポケモン:ポリゴン2バンギラスドリュウズロトムガルーラ(削りのマッパ)、キノガッサスイクン、その他足の遅いポケモンに対して。

 

陽気最速ガッサ。ASぶっぱです。いじっぱり採用の方が多いらしいですが最速のほうが便利だと思っています。その理由ですが、陽気と意地っ張りの乱数にあまり変化が見られなかったこと、いろいろなポケモンに対して少しでも先に行動できるようにすること、メガゲンガーをS-1で抜くことができること、キノガッサミラーで上から2回マッハパンチを打ち倒せるようにすること、これらを意識して最速でした。実際、Sを準速ガッサ抜きに調整しているポケモンも多く、上から胞子を入れることもできました。といっても選出率は低めであり、1割にも満たないくらいかと思います。しかし刺さっているパーティにはとことん刺さっているポケモンであり、上から眠らせて後続のポケモンに繋ぐなどの立ち回りもできて非常に便利でした。しかし、このptに入れる必要があるのかという考えがずっとあったので、今後この枠はフェアリー、別の格闘枠に変えたほうがもっと回しやすいと思っています。でもかわいい。

 

 

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ゲンガー(♂)

NN:にやにやくん

ボール:ムーンボール 

特性:ふゆう→かげふみ

性格:おくびょう

持ち物:ゲンガナイト

技構成:シャドーボール ヘドロばくだん ちょうはつ みちづれ

個体値:31-0-31-29-31-31

メガ前実数値(努力値):159(188)-63-83(20)-150(4)-101(44)-178(252)

メガ後実数値     :159-63-103-190-121-200

 

役割対象ポケモン:ガルーラローブシンロトムヘラクロススイクンキノガッサマリルリニンフィアクレセリアブラッキー、その他選出したポケモンでめんどくさそうな相手を道連れし、残りポケモンの有利な状況を作る

 

愛ゆえの国際孵化個体。C31よりもA0を優先しました。A0にすることによりタイプ一致イカサマが確定3発となります。1対1交換、あわよくば1対2交換要員。パーティでどうしようもない相手、主にガルーラローブシンを道連れで強引に持っていきます。一番のこの子のお仕事はガルーラへの道連れです。流行りの対面構築結論パも、ガルーラさえいなくなってしまえば処理が非常に楽になります。残り2対2で対決することを意識し、ガルーラにも積極的に後出ししていきます。初手ガルーラ対面となった場合は後続のボルトロスに引いてくることも考え挑発から入ります。一瞬ヤンキープレイに見えるかもしれませんが、このゲンガーをガルーラが一撃で持っていくには地震、不意打ち、噛み砕くのこの3つしかありません。引いてこなければそこから影踏みでキャッチし、道連れをします。もし引いてくれば(それがボルトロスのような補助技を積んでくるポケモンであれば)あわよくば相手の1体を突破しつつガルーラを道連れすることも可能となります。メガシンカせず鬼火も十分にありえるゲンガーへの初手地震、噛み砕く搭載は事故と割り切っています。型が多いガルーラに対し、あまり事故なく自分の言い分を聞かせることができるのでガルーラを見れば100%選出し、道連れを迫っていました。

ちなみに最近流行りのHDラムアローも対面からなら挑発を入れることで強引に突破、少なくとも道連れすることが可能なのがこのポケモンの強いところです。

選出率は8〜9割です。

 

 

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サンダー

NN:メガエモンガ

ボール:ゴージャスボール

特性:プレッシャー

性格:ひかえめ

持ち物:こだわりスカーフ

技構成:10まんボルト ねっぷう めざめるパワー(氷) ボルトチェンジ 

個体値:30-1-24-31-31-31(めざパ:氷)

実数値(努力値):175(80)-85-105(24)-194(252)-112(12)-138(140)

 

役割対象ポケモン:ゲッコウガガブリアススイクン、ゲンガー、ボルトロスナットレイハッサムジャローダルカリオメガリザードンYランドロスギャラドスファイアロー、ヤドラン、、ボーマンダマリルリオニゴーリ(初手回避率上昇やめてください)

 

H16n-1調整、Bは妥協個体なので理想の無振り状態まで、Cぶっぱ、Sはスカーフで最速135族抜き調整。余りD。この子の活躍なくては2100には乗らなかったと言っても過言ではないポケモン。ptを見て必ずと言ってもいいほど出てくる初手ゲッコウガに対してボルトチェンジですら確定1発の火力、もし襷であるならば裏のマンムーに引き、れいとうビームを受けて礫で倒すといった安定的な処理ができました。また、D4振りガブリアスを乱数56.3%で持っていくことができるのですが、実はそこはあまり重要ではありません。倒してしまえばもちろんいいのですが、倒せなかったとしてもガブリアスの持ち物判別ができる、これが大きいと思います。抜かれてしまえば相手はスカーフであり、ゲンガーがガブに抜かれていることになります。つまり、ガブを逃すとゲンガーではガブは処理できなくなってしまうということがわかります。ハチマキであるならばサンダーが逆鱗で倒されてしまう代わりに、ゲンガーがメガシンカしながらガブを倒せるチャンスとなります。そのまま2体目を道連れしたり、サイクルを回して残りの1体が苦手なポケモンを釣り出してからゲンガーキャッチ、道連れに持ち込む選択肢も生まれてきます。また、ゲンガーや珠ボルトロス対面でも10万ボルト確定2発のため、対面からならそういったポケモンを倒せてしまうのが大きな点でした。耐久に振ってあり倒せなかったとしてもマンムーの礫圏内には入れてくれたので十分です。

HDラムアローはギリギリ倒せないので、必ず羽休めをしてくるであろう場面からゲンガーに引き、無理やりゲンガーとアローの対面状況を作り、挑発を入れることで消耗を抑えつつ倒すという仕事をしてくれた印象も強かったです。最近流行りそうなスカーフサンダー、刺さらなくなりそうなのでみなさん使わないでくださいお願いします。

まさかここまで強いと思っておらず、お試しで使うために個体値が結構妥協してしまっています...新たに積もり直す予定ですが、スカーフガブリアスの逆鱗も耐えるので特に問題はないかと思ってます。気分の問題と感謝の意味を込めて再厳選予定です!

 

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カイリュー(♂)

ボール:ドリームボール

NN:む~みん 

特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

持ち物:いのちのたま

技構成:げきりん じしん しんそく りゅうのまい

 

実数値(努力値):169(20)-202(236)-118(20)-X-121(4)-129(228)

 

 役割対象ポケモン:ロトムフシギバナギルガルドファイアローバシャーモリザードン、舞った後の抜き性能を活かして全抜き。

 

途中めちゃくちゃ選出してましたが活躍できたかといえば五分五分といったところです。。起点を見つけて積極的に舞い、逆鱗、神速でお掃除します。ステロを撒かれて舞う隙が無くても命の珠を持たせているので、神速もそれなりの火力が出ます。ただし、やはり舞わないと少し足りないです。このptだとハチマキを読んで状態異常をよく撒かれるのでラム、もしくはハチマキをそのまま使ったほうが合っていたかもしれません。こだわり持ちが2体になる、火力不足感が否めないこのptに少しでも火力をと思い珠にしましたが、もう少し使い込まないと使いこなせてないかなと思っています。

H10n-1調整で珠ダメ効率を考え、残りはここの調整と同じとなっておりますのでダメージ計算等はこちらをご覧ください!(やっつけ

http://yakkun.com/xy/theory/n513

 

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スイクン

NN:ぽち

ボール:ダイブボール 

特性:プレッシャー

性格:ずぶとい

持ち物:ゴツゴツメット

技構成:ねっとう こごえるかぜ ミラーコート ほえる 

個体値:31-11-31-30-31-31(めざパ:電気)

実数値(努力値):207(252)-76-176(196)-110-135-113(60)

役割対象ポケモン:ガブリアスクチートバシャーモガルーラ(これは怪しい)、バンギラスドリュウズボーマンダ、ゲンガー、リザードン、DLポリゴン2、その他抜群を取ってくる特殊ポケ。

  

一時期安定感がありませんでしたが、最近再びミラーコートが決まるようになり安定感が戻ってきました。 ミラーコートによる役割破壊もこのポケモンの大きな強みです。

また、吠えるによる起点回避はもちろんですが、この技にはもう一つの意味があります。それは、相手の裏ポケが見えるということです。これは、サイクル戦を行うこのptには非常に大きな意味があります。裏ポケが判明することにより、相手の立ち回りが読みやすくなるというメリットがあり、強気な読みからのゲンガーキャッチによるサイクル破壊が狙えるのです。実際、スイクンに役割が無くなったと思った時は吠えて捨てることも多く、それが勝利に繋がることも多々ありました。

また、リザXにニトロチャージを積まれるとどうしようもなくなるため、凍える風+ゴツメダメージでメガゲンガーヘドロばくだん圏内に入れる役割も兼ねています。もちろんハチマキADガブをこごえる風で突破し、積みポケに対して吠えるから先ほど言ったような展開に持ち込むということも意識しています。

安定感は抜群の1体ですが、最近はどくどく持ちのポケモンも多く、眠るがほしい場面も多々あります。選出率は6割ほどです。

 

 

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マンムー(♀)

NN:むったん

ボール:タイマーボール

特性:あついしぼう

性格:いじっぱり

持ち物:とつげきチョッキ

技構成:つららばり じしん こおりのつぶて じわれ

個体値:31-31-31-x-31-31

実数値(努力値):185-192(196)-100-x-106(204)-114(108)

 

 役割対象ポケモン:ガブリアスボルトロスランドロス、サンダー、ラッキー、ヤミラミバンギラスボーマンダカイリューグライオン、ゲンガー、ポリゴン2、ピクシー、†地面に足を付けているポケモン達†

 

愛ゆえの国際孵化、当然の理想個体。XYレートORAS発売前最終シーズンの少し前あたりからお世話になってるチョッキマンムー。環境を考え調整を改善しました。

Aをここまで振ることにより、最初の調整ではたまに落とせないことがあったウルガモス地震からの礫で確実に倒すことができ、ギルガルドに対してはつららばり3発以上を当てれば地震でほぼ確実に倒せる調整となっております。最初の調整では4発当ててからの地震じゃないと怪しかったのでだいぶ助かりました。現在キノガッサが環境から減っている印象を受けたので、Sを下げその分耐久と火力に回しています。後少しだけHに振れば高乱数でステロ込みメガルカリオラスターカノンを耐えることができるのですが、物理ルカリオのほうが多い気がしているのでそこまで振らなくていいと思います。Sはテンプレこご風スイクン抜きにしてますが、たまに抜いてないスイクンもいたので後少しだけSに振ってあげるのもいいかもしれません。

PGL持ち物率0.9%の時代から使っていたチョッキマンムーがここまで流行るとは思っておらず、流行りすぎているので別の型もただいま考案しております。また公開できる日が来るようにレートで結果を残します!

さて、技構成の地割れですが徐々に警戒されてきているというのが正直な感想です。また、現環境では地割れで勝ちを拾う試合よりも、はたきおとすや岩技で削り勝ちを拾える試合のほうが多いと感じました。来シーズンはptと相談し、この技構成を変えたほうが勝てるようになると思います。しかし、このptの話で言えば必須技であり、地割れが無いと突破できない構築が多々あります。代表的なのが受けループです。最近はエアームドが入っていない受けループも多く、そういった構築に対してこの1匹で全抜きすることも多々ありました。

地割れが無くても十分に強く、環境に刺さり続ける技範囲を持っていると思います。新たな持ち物、技、調整を考えて活躍させてあげたいです。

 

【選出パターン】

これといって決めているわけではないですが、だいたいこのようなパターンです。

①サンダー、ゲンガー、マンムー

スイクン、ゲンガー、マンムー

➂サンダー、ゲンガー、スイクン

④サンダー、スイクンマンムー

スイクン、ゲンガー、カイリュー

⑥ゲンガー、カイリューマンムー

 

相手のポケモンを見て、どいつを道連れすべきか、道連れした後に厳しいポケモンは何かを考え、残り2体を決めていく感じです。例を載せておきます。

相手:ガルーラガブリアス、ゲンガー、ボルトロススイクンバシャーモ

 

ガルーラは道連れしたいのでゲンガー確定、バシャーモが止まらないのでスイクン(出てこなくても最悪ミラーコートで仕事ができるかもしれない、もし相手のスイクンを道連れしなければいけない状況になってもガルーラと1対1の交換に持ち込むことができるかもしれない。)を選びます。最後の1枠はマンムーとサンダーで悩むところですが、ガルーラスイクンバシャーモの選出をされたときに、マンムーが仕事がまったくできないためサンダーを選びます。

このバシャーモファイアローだった場合無理にスイクンを連れて行かなくてもスカーフサンダーで狩れますし、他のポケモンに対してもサンダーのほうが役割対象、範囲が広いです。その場合はサンダー、ゲンガー、マンムーといった選出をします。

 

このような考えで選出を決めています。長くなるのでこのパターンしか書きませんが、この場合はどういう選出か気になるという方はTwitterから直接リプライいただければお答えします!

 

【最後に】

このパーティの使用感ですが、強気な読みを決めていかないと厳しい場面が多いと感じました。しかし、このptにはあまり合っていないと思われるキノガッサの枠を変えたり、スイクンの持ち物を変えたりなどすればまだまだ戦えるのではないかと思いました。バンギムドーの並びには手も足も出ない構築ですし、ローブシンガルーラの並びも非常に厳しいです。その対策枠をキノガッサのところに採用してみるともっと上を目指せると思います。使いたいポケモンが何体かいたのですがシーズン終盤だったため今回はこの構築で押し通しました。来シーズンはいろいろなポケモンをこの構築に入れてみてもっと楽にサイクルを回せるようにしてみたいと思います。

 

では、S10おつかれさまでした!またレートで当たった方は対戦よろしくお願いします!

 

 @sudachipoke

https://twitter.com/sudachipoke

 

 

 

 

 

S8パーティ構築紹介

 

 みなさまシーズン8お疲れ様でした。過去に例を見ないようなレートのインフレでしたが結果はいかがだったでしょうか?ぼくはインフレの恩恵かもしれませんが、初めての2100に到達することができました。追い込み前に乗せれたのでそこからは潜らず、最終196位でしたが初2100を記念してパーティ紹介記事というのを書いてみたいと思います。
 
 
 

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NN:おひめさま
ボール:プレミアボール
特性:いたずらごころ 性格:おだやか 持ち物:たべのこし
 
技構成:イカサマ でんじは いばる みがわり
 
実数値(努力値):161(228)-76-111-X-150(236)-101(44)
 
 
 よく見るいばみがクレッフィですね。特殊相手に繰り出したり麻痺を撒くのがお仕事です。クレッフィミラーで負けないようにポケ徹に載っているテンプレクレッフィ抜き抜き調整にしています。今のところこのクレッフィより速いクレッフィを見たことがないです。Aの個体値は0です。なぜなら、威張るによりAが4段階上昇してしまってからイカサマを被弾すると、Aの個体値が16以上の場合は身代わりが確定で壊れるのに対し、Aが逆Vの場合は身代わりが中乱数で壊れるようになるからです。A0を粘る意味はあると思います。
 いばみがが強いのは言うまでもないですが、何よりもいたずらごころからのでんじはに助けられた場面も多かったです。僕のパーティはSが低いポケモンが多く、上から殴られて終わることも多かったです。特にメガリザXにニトロチャージを積まれて負けるという場面も多かったのですが、ニトロチャージなら一撃は耐えるので後出しから麻痺を撒き、機能停止にするということも多かったです。最悪ラスト物理相手に威張り、ワンチャン残すことができるのも強みです。選出率は3割程度。
 
 
 
 

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ゲンガー(♂)
NN:ノリノリくん
ボール:ムーンボール
 
特性:ふゆう→かげふみ  性格:おくびょう  持ち物:ゲンガナイト
技構成:シャドーボール ヘドロばくだん ちょうはつ みちづれ
 
メガ前実数値(努力値):159(188)-63-83(20)-151(4)-101(44)-178(252)
メガ後実数値      :159-63-103-191-121-200
 
 一対一交換要員。パーティでどうしようもないガルーラローブシンを道連れで強引に持っていきます。よく見る有名な並び、ガルクレセのクレセリア交換時に読んで出していき、挑発を入れることでクレセリアを突破、その後ガルーラを道連れというパターンもすごく多かったです。終盤で増えていたガモス対面では必ずと言っていいほどちょうのまいから入られるのでちょうはつを入れ、ヘドロ爆弾二発で葬ることが多かったです。ヘドロ爆弾をやめて気合玉にしたい場面も多かったのですが命中安定技、追加効果の魅力を考えてヘドロ爆弾にしました。見られる範囲が多く、選出しておけば間違いないという一体です。ゲンガーはよくイカサマを被弾するのでA個体値は0にしておくことをオススメします。
 この子の選出率は8~9割ぐらいだと思います。
 
 

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サンダー
NN:メガエモンガ
ボール:プレミアボール
特性:プレッシャー   性格:ずぶとい  持ち物:オボンの実
技構成:10まんボルト ねっぷう どくどく はねやすめ
 
個体値:31-11-31-31-31-28(めざパ:氷)
実数値(努力値):191(204)-90-149(244)-148(20)-111(4)-123(36)
 
 
 厳選がんばったから使いたかったマン。ほぼ理想めざ氷個体ではあるが安定的に選出できるのは毒羽根型であると思い、毒羽根型へ変更、うれしいような悲しいような、抜群の安定感を誇った。クレセリア、ポリゴン2、バシャナットサンダー、ギャラナット、ハッサムマリルリに対して選出していく。Sは準速ガッサ抜き、Bはマリルリはらだいこアクジェを確定で耐え、10まんボルトで狩れるようにしている。どくどく、ねっぷうをよく外す芸人魂の塊。HP満タンの状態からメガハッサムに対し熱風を2連外して負けたのはいい思い出。
 余談ですがめざ氷は火力アップアイテムを持ち、特化させたりしなければ倒したいポケモンが確定一発にならないことから、耐久型にする場合は無理にめざパ厳選しなくてもいいのではないかとこのシーズンから思い始めました。(サンダーに限らず)特にこのパーティでは後に紹介するポケモンで氷は事が足りており、状態異常撒きにしたほうが安定すると思われます。実際、耐久ポケモンに対して仕事を必ずしてくれました。どくどくを外さなければ。選出率は3割ほど。
 
 

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ボール:ドリームボール
NN:む~みん
 
特性:マルチスケイル 性格:いじっぱり 持ち物:ラムの実
技構成:げきりん じしん しんそく りゅうのまい
 
実数値(努力値):173(54)-198(204)-118(20)-X-121(4)-129(228)
 
 テンプレ竜舞ラムカイリュー。詳しい説明はポケ徹に載ってますのでこちらをどうぞ。http://yakkun.com/xy/theory/n513
このパーティの見せポケ。選出はほとんどしていなかったです。ですがラム、マルチスケイルといった優秀な持ち物、特性の相性から選出した時は仕事をよくしてくれていました。このパーティが重いリザードンに対して有利であり、1回舞ってしまえば簡単には止まらないのが強み。物理受けをよく呼んでしまうのですが、そういうポケモンに対しては先ほどのクレッフィ、サンダーが強いので問題なし。後に紹介するポケモンが呼ぶガブリアスに対して強いので問題なかったです。選出をほとんどしなかったので他のポケモンに変えてみたりもしましたが、著しく勝率が下がってしまったのでやはりこのパーティの見せポケとして大いに役立ったのだと思います。選出率は1割に満たない程度。
 
 

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NN:ぽち
ボール:ダイブボール
 
特性:プレッシャー 性格:ずぶとい 持ち物:ゴツゴツメット
技構成:ねっとう れいとうビーム ミラーコート ほえる
 
個体値:31-11-31-30-31-31(めざパ:電気)
実数値(努力値):207(252)-76-180(228)-113(24)-135-106(4)
 
 同じく厳選がんばったマン。初手で出した時の安定感には感動する。ガルーラに対して役割をと思っているが、型によっては倒せないのがやはりガルーラというポケモンのすごいところ。
 ねっとうで交代先にやけどを入れたり、範囲の広いれいとうビーム、起点回避のほえるに特殊にもワンチャンが生まれるミラーコートを搭載。安定感が抜群でした。ただし、瞑想ねむカゴスイクンには手も足も出ないので後続でケアは必要。終盤ではミラーコートを警戒した立ち回りが非常に多く、思ったよりも活躍しにくい戦いが増えてきたので環境に合わせた型の変更、技変更が必要です。とはいってもこのポケモンも出しておけば間違いのないポケモンであり、選出率は7~8割ほど。
 
 

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マンムー(♀)
NN:むったん
ボール:タイマーボール
 
特性:あついしぼう 性格:いじっぱり 持ち物:とつげきチョッキ
技構成:つららばり じしん こおりのつぶて じわれ
 
実数値(努力値):185-188(164)-100-x-101(164)-123(180)
 
 
 このパーティの主人公。絶対的エースであり地雷枠。みんなの度肝を抜くのがお仕事。Dはダウンロード対策、Sは準速ガッサ抜きである。霊獣ボルトの珠きあいだま、ステロ無しなら臆病メガルカリオのラスカノを確定で耐えるというとこのポケモンの耐久力が分かってもらえると思う。戦っている最中に気付いたのだが、メガクチートのふいうち被弾後にガモスのさざめきを耐える(もしかしたら乱数だが)
 さて、技構成を見て驚いた人も多いと思うがこのマンムーは地割れを搭載しています。一瞬運ゲーの要素が強そうに思えますが決してそういうわけではありません。例えば、熱湯2回打った時のやけど率は約51%です。3回打てば65%ですから3割は決して低い確率ではないんです。試行回数を稼ぐ、これが重要になってきます。このマンムーは最低2回、なるべく3回は地割れを打てるようにと考えています。
 具体的なダメージ計算ですが、4振りスイクンの熱湯を確定3発、ダウンロード不発のポリ2(ひかえめぶっぱ)トライアタックを確定4発、(C+1なら確定3発)、イカサマ確定3発である。つまり最低3回、交換読みを含めば4回は試行回数が稼げるようになっています。実際、交換読み地割れを決めた試合が数えきれないほどありました。例えば、サンダーに対してマンムーを後出しすると必ずナットレイが出てきます。それを見越して地割れを打てれば試行回数は十分に稼げるのです。相手の耐久ポケモンを削りさえすれば相手のサイクルは崩壊し、試合展開が非常に楽になります。また、地割れを透かそうと飛行ポケモンを出そうとしても氷が刺さるのだから相手にとっては非常に厳しい。技範囲の広いマンムーだからこそできることです。
 レート中にマンムーが地割れで相手にしていた耐久ポケモンは、スイクン、ポリゴン2、ナットレイ、ラッキー、ハピナス、ピクシー、フシギバナ、ヤドラン、ヤミラミと非常に多かったです。そういったポケモンが裏に控えている場合は有利対面から積極的に交換読み地割れを打つ。もちろん1度地割れを打って外せば他のポケモンに引き、再度試行回数を稼ぐチャンスを探す立ち回りが必要ですが、思った以上に地割れは当たるからぜひ一度使ってもらいたいです。
安定的な技を選びたい場合は、地割れの代わりにはたきおとす、岩技を入れることで活躍できます。このパーティでのこの子の選出率は9割を超えていました。
 このポケモンの可能性は無限大です。現在も模索中であり、もっと良い調整もあるはずなので今後も研究していくつもりです。
 
 
 
 
 XYのシーズン6から使っていたパーティだが、いったんここで解散しようと思います。2100到達したこともありパーティ紹介をしました。有名構築、流行り、環境は変わっていくけれど、やはり自分らしさを出したいので新たなポケモンの可能性を探しながら、オリジナリティあふれるおもしろいパーティを目指して新パーティを考察したいと思います。CASなどでレート配信しておりますのでぜひ皆様遊びに来てくださいねー。立ち回り、質問等あればTwitterから気軽にどうぞ。ではまた!